GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

冬空

2010年12月15日 | 日本の馬
朝、ポカポカ陽気だった東京は、午後3時を過ぎると急に冷えてきた。
空を見上げると、冬の低い雲が迫っている。

米子に住む友人が、山陰の冬の空は、いつも低くて重い、と言っていた。
馬を追って、冬の北国をよく訪れるが、そういえば冬の日本海を見たことがない。
太平洋側である日高や、下北や、遠野の空とは、違うのだろうか。

写真は、2008年2月に訪れた下北半島尻屋。
寒さの中に佇む「寒立馬」として有名な馬たちがいる。
その年は、雪が少なく、放牧地のところどころに土が見えていた。

冬空を見上げながら、北国の情景に思いをはせる。
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