GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

厩務員さんと競走馬

2008年09月14日 | 競馬場
競走馬は、生まれたときから人と共にある。出産、育成、競走馬となってからも常に人が関わっている。日本全国、競走馬以外の馬たちを見て歩くと、サラブレッドがおかれた状況が、馬としては特殊なものだということを感じる。

そういう目をもって競馬場で撮影しているうちに、厩務員さんと馬のツーショットが多くなった。現役の競走馬にとって、厩務員さんとの関係は何よりも重要なファクターなのではないだろうか。
パドックで、そしてレースが終った後で、馬と厩務員さんの会話が聞こえてくる。

今日の京成AHで優勝したキストゥヘブンは、レース後もなかなかテンションが下がらなかった。でも厩務員さんが一生懸命なだめて、ずっと話しかけていた。少しずつ馬が落ち着きを取り戻しているのがわかった。
厩務員さんの、本当に嬉しそうな笑顔が印象的だった。
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