上野動物園で暮らすトカラ馬の「こたろう」。
昨年10月、一般公開されたときに訪れたときは、不安げな仔馬といった感じで、細くて小さかった。
その後、木曽から牝馬「さちいずみ」がやってきて、一緒に生活するようになった。先日の新聞によれば、「こたろう」は「さちいずみ」を母のように慕って仲良くしているとのことだった。
葉桜になりつつある上野。「こたろう」は、「さちいずみ」と一緒のパドックにいて、たくさんの人に囲まれていた。
お客さんは、「あれ、親子かしら?」「日本の馬って小さくてかわいい」などなど、人気は上々。どの人も「トカラ馬」とか「木曽馬」なんて関係なく、「サラブレッドとちがう日本の馬」という目で、親しみをこめて見ていたのが印象的。
「こたろう」は、イケメンである。昨年10月とは違う馬みたい。すっかり「おぼっちゃま」になって垢抜けた感じだった。「さちいずみ」も穏やかな瞳をしていた。
きっと、大切に可愛がられているのだろうと思った。
トカラ馬「こたろう」も木曽馬「さちいずみ」も、故郷からたった一頭で上野動物園にやってきた。馬にとっては、「なんで自分が?」と思うかもしれない。でも、彼らの存在が、たくさんの人に「日本の馬」を知ってもらうきっかけになる。彼らは大切な役割を担っている。
「調整中」と張り紙されたパドックには、芦毛の小さな馬。春に一般公開が予定されている野間馬だと思うが、確認はとれなかった。
昨年10月、一般公開されたときに訪れたときは、不安げな仔馬といった感じで、細くて小さかった。
その後、木曽から牝馬「さちいずみ」がやってきて、一緒に生活するようになった。先日の新聞によれば、「こたろう」は「さちいずみ」を母のように慕って仲良くしているとのことだった。
葉桜になりつつある上野。「こたろう」は、「さちいずみ」と一緒のパドックにいて、たくさんの人に囲まれていた。
お客さんは、「あれ、親子かしら?」「日本の馬って小さくてかわいい」などなど、人気は上々。どの人も「トカラ馬」とか「木曽馬」なんて関係なく、「サラブレッドとちがう日本の馬」という目で、親しみをこめて見ていたのが印象的。
「こたろう」は、イケメンである。昨年10月とは違う馬みたい。すっかり「おぼっちゃま」になって垢抜けた感じだった。「さちいずみ」も穏やかな瞳をしていた。
きっと、大切に可愛がられているのだろうと思った。
トカラ馬「こたろう」も木曽馬「さちいずみ」も、故郷からたった一頭で上野動物園にやってきた。馬にとっては、「なんで自分が?」と思うかもしれない。でも、彼らの存在が、たくさんの人に「日本の馬」を知ってもらうきっかけになる。彼らは大切な役割を担っている。
「調整中」と張り紙されたパドックには、芦毛の小さな馬。春に一般公開が予定されている野間馬だと思うが、確認はとれなかった。