GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

朝を告げる

2008年01月14日 | 馬徒然
真冬の遠野。
連日氷点下。積雪量はそれほどではないが、冷え込みの厳しさは折り紙つきの遠野である。最終日の今朝は、氷点下13度ほどだったらしい。

写真は、初日にお世話になった荷沢峠のお宅で飼っているニワトリ。水代わりに雪を食べるくせに、雪が嫌いで戸を開けていても外に出ないそうである。
毎日卵を産む優秀な彼らは、朝4時半ごろ、まだ真っ暗なのに「コケコッコー!!!コケコッコー!!!」と高らかに鳴く。目は覚めるもののウトウトしていると、5時半頃にまた鳴く。
静まり返った山の朝、ニワトリと馬が、朝を告げる。

不思議と遠野では、セットはするものの目覚ましアラームの世話になったことがない。たとえどんなに寒い冬の朝でも。
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