GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

春浅き頃

2011年09月30日 | 馬徒然
『乗馬への道』という本の取材で、障害競技の内国産馬として活躍中のエイプリルを訪ねたことがあります。

4月半ば、桜花賞の翌日でしたが、奈良の山間にあるクレイン・オリンピックパークの桜はまだ固いつぼみでした。
スタッフの方々のご協力をいただき、
トレーニング風景やその後のケア、馬房の様子などを取材することができました。
もう10年も前のことです。

外国産馬や元競走馬のサラブレッドが競技会で多数を占める中、
北海道生れの白馬エイプリルの存在は、とても輝かしく見えました。
私にとっては、忘れられない競技馬です。

写真は、中野善弘さん騎乗のエイプリル。
2003年、春浅い奈良で撮影。

エイプリルの写真と記事は、『乗馬への道』Vol.18(文園社)に掲載されています。

エイプリル
父 パンサー(ウェストファーレン)
母 マパイ(中間種)
1991年 北海道釧路生まれ
コメント (2)
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