地震

東北の被害は、想像を絶します。
午前中、やっと遠野の友人の一人とメールが通じ、無事が確認できましたが、全域で停電のため、まだ連絡とれない友人が大勢います。
遠野だけでなく、青森、宮城、福島など東北には馬関係の知人が多く、ただただ無事を祈るしかできません。

最初の地震がおきたとき、私は佐倉の乗馬クラブから戻る途中、首都高速で運転していました。室町、神田界隈にさしかかって渋滞が始まったなと思った瞬間、車が横に大きく左右に揺れました。どの車も凍りついたように停車し、ゆれがおさまるのを待っていましたが、その時間のなんて長いこと！
橋げたが崩れたら・・・。私だけでなく、どのドライバーもその恐怖にかられたにちがいありません。
幸い出口に近かったので、ほどなく一般道に出ることができました。するとすべての歩道はビルから出てきた人たちで溢れかえっていました。
まだ本格的な渋滞となる前、何度もやってくる余震におののきながら、なんとか家にたどりつきました。

都内はすべての交通機関がストップし、車だけでなく帰宅する人たちの波が夜中まで続いていました。
都内は震度５強だったそうですが、日比谷九段会館の屋根が倒壊したという報道だけで、建物の倒壊のニュースはありません。ライフラインも復活しています。

今も余震が続く中、東北の友人たち、そして馬たちの無事を祈ります。
あ、また揺れている・・・。