GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

古本と出会う

2010年03月10日 | 馬グッズ
写真展の準備作業で家に閉じこもることが多く、すっかり運動不足になった。
解決法は、歩くこと。
そこで神田神保町の古本屋巡りをした。

写真集や画集、展覧会のカタログなどを扱う「源喜堂」さんは、お気に入りの古本屋。
久々に立ち寄ったら、すでに絶版になっている馬の写真集を見つけ、喜々として購入した。

ここに足を運ぶときは、なぜか必ず掘り出し物がある。
インターネットで欲しい古本を見つけることはできるが、期せずして目の前にブツがあれば、それは「ご縁」。

今回の「ご縁」は、『寒立馬』(細川剛著 講談社 1990年)。
2年前に私が出会った馬と、写真集の中の馬・・・。だいぶ馬の毛色にも変化があるように思った。寒立馬の世代交代が進んでいるのだろう。

「源喜堂」さんでは、これまでにも、『Thoroughbred』(中村正也著 中央競馬ピーアールセンター 1996年)、『通りすぎるとき-馬の世界を詩う-』(今井寿恵著 駸々堂 1977年)などを購入した。
著者のサイン本もあるので、本当に掘り出し物。
古本屋巡り、まさしく運動不足解消と一石二鳥ですね。
コメント
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