3月下旬、遠野を訪ねたとき、田んぼも畑も、馬が遊ぶ放牧地も茶色一色だった。
でもよく見ると、日当たりがよいところには小さな新芽が顔を出していた。
馬たちは、それを見つけるのが上手である。新芽のあるところ、あるところに移動し、美味しそうに食べていた。
撮影者にとって、北国の3月は彩に欠け、ちょっと淋しい時期でもある。でも大地には、踏んでしまいそうなほど小さな新芽や、早々と成長するふきのとうが見られ、土の生命力を感じる。青草をほおばる馬たちの姿も、どこかたくましい。
小さい春を見つけるのが、楽しい。
でもよく見ると、日当たりがよいところには小さな新芽が顔を出していた。
馬たちは、それを見つけるのが上手である。新芽のあるところ、あるところに移動し、美味しそうに食べていた。
撮影者にとって、北国の3月は彩に欠け、ちょっと淋しい時期でもある。でも大地には、踏んでしまいそうなほど小さな新芽や、早々と成長するふきのとうが見られ、土の生命力を感じる。青草をほおばる馬たちの姿も、どこかたくましい。
小さい春を見つけるのが、楽しい。