GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

2008年03月31日 | 馬徒然
競走馬の晴れ舞台はレースだといわれる。ましてやそれがGIならば。すみずみまで手入れされ、絶好の状態で迎えるその時。でも私は、素顔の競走馬たちこそが魅力的だと思う。

スズカフェニックスが遠野に休養に来ている間、遠野を訪れるときは毎日会いに行った。「難しい気性」とかいわれているけれど、遠野にいるときのフェニックスは、涼やかな瞳をしていた。気品があり、スキがない。トップクラスの競走馬としての品格を感じた。

競馬場で何度もフェニクスを撮影するが、遠野で撮影したこのショットが一番気に入っている。休養中であってもGI馬としての風格をひしひしと感じた一枚。写真は2007年6月、安田記念の後に遠野に到着したばかりのフェニックス。
2度目のアップです。
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