GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

無事に帰っておいで

2007年12月22日 | 競馬場
競馬では、レース中に骨折してしまう馬がいる。
私を競馬へと誘った馬ライスシャワーがそうだった。

今日は中山大障害。パドックから馬を送り出すときに、皆無事に戻っておいで、と願わずにいられない。
障害で落馬した馬はいなかったが、レース途中でやむなく中断せざるを得なかった馬がいた。入線したものの検量室に来る前に、騎手が下馬した馬が2頭・・・。馬運車で運ばれていったが、骨折ではないようだった。

とにかく無事でゴールして、といつも願う。
岡部騎手がレース後に怪我が判明した馬に対して、「レース中にポキっといかなくて本当によかった・・・」と、コメントしたことがある。本当にその通りなのだ。
障害であろうが、平場であろうが、あの激しいレース中に骨折してしまったら、ほとんど助かる見込みはない。競走馬は命がけでレースに臨む。
無事にゴールしてくれるよう、無事に厩務員さんのところに戻ってきてくれるよう、いつもいつも願っている。

写真は、ゴールした後に怪我が判明したマチカネビシャモン。自分で歩いていた。きっとまたどこかで会えますように・・・。


コメント
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