GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

リピッツァナー IN 遠野

2007年08月20日 | 馬徒然
雨も降らず、夜も30度近い気温のまま、東京は猛暑ではなく、酷暑です。
とはいっても、東京都心は皇居、明治神宮、新宿御苑、代々木公園、そして神宮外苑など、森が多い。その恩恵に預かる我が家も、冷房ではなく、扇風機の風で涼をとることができる毎日です。

写真は、2002年9月に撮影した荒川高原の白馬2頭。いつも一緒にいる白馬の姿は、本当に忘れがたい幻想的な風景だった。この馬たち、実はオーストリアで生産されている美しい白馬、リピッツァナーだったことがわかった。

先日、遠野の元乗用馬生産者組合長のS氏を訪ねたとき、2頭の白馬が寄り添う写真がたくさん飾られていた。それは、S氏が当時所有していたリピッツァナーの姉妹だという。
ああ、それがまさしくあの馬たちだった。
このリピッツアナーの姉妹をどうしてS氏が手がけることになったのか、どうしてまた手放したのか、彼女たちはどこへ行ったのか、詳しいことは聞けなかった。






コメント
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