GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

河津桜

2007年02月24日 | 馬徒然
中山競馬場の河津桜がほぼ満開だった。花壇の菜の花、ポピーが咲き誇っていた。
レースだけでなく、競馬場という小さな空間にはいろいろなシーンがある。
今日のレースが終る頃、正門の前ではミニチュアホースのアブゥとペールがお客さんをお見送り。いろいろな人が声をかけていく。
ひときわにこやかに、ポニーを愛でる人がいた。2年前にS厩舎の厩務員を退職したというAさん。今は「お客さん」になって馬券も買えるようになったと笑顔で語っていた。「いつも一人で競馬を見に来るんですよ」と奥様。今日は厩務員の息子さんが担当する馬がメインレースに出走し、惜しくも2着になったという。
いろいろな想いが交差する競馬場である。
コメント
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