GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

世界遺産「カルカソンヌ」

2007年02月17日 | 馬徒然
今日のNHK「世界遺産」は、南仏の中世城砦都市カルカソンヌ。
3年前、プロヴァンスの古城をテーマにした本を出版するという父の取材に同行して訪れた。ワインアドヴァイザーの友人にもつきあってもらった珍道中。
中世のツインタワーと番組で紹介されていたナルボンヌ門には、カルカソンヌの名前の由来にもなっているカルカス夫人の像が飾られている。そのナルボンヌ門をくぐると、タイムスリップ。だれもが中世城砦都市の不思議に入り込むことになる。
城塞、教会、館など中世の遺跡そのものすべてが圧巻だが、レストランや土産物店、さらにホテルもこの中世都市の中で息づき、一日ゆっくり遊びたいテーマパークのよう。
もっとも私の興味は、ナルボンヌ門前の広場で馬車を轢いていた2頭の馬たちで、歴史的価値の高いナルボンヌ門とカルカス夫人の銅像は、馬たちの背景に・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする