GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

道産子の魅力

2006年11月13日 | 馬徒然
3年半ぶりの北海道。
けれど、今回の目的は北海道和種馬の道産子である。日高はご存知のとおりサラブレッドの生産地。日高と道産子はおよそ無縁かと思いきや、地元の人たちですら知らない北大研究牧場に、サラブレッドに負けない血統管理された道産子が100頭近くもいたのだった。
これだけ多くの道産子を目の当たりにして思ったことは、道産子の「美しさ」「愛らしさ」。在来種の中で一番数が多いこともあって、あらゆる毛色の馬がいる。鹿毛、青毛、月毛、河原毛、左目毛、赤粕毛、薄墨毛・・・それを見ているだけでも楽しかった。顔立ちも千差万別だが、思ったよりもずっと細面で目が愛くるしい。
なつかしいサラブレッドたちに会いたい気持ちは多々あれど、今回は道産子の魅力にすっかりはまった取材だった。
北大牧場は、一般公開されていないので、詳細は、「乗馬ライフ」2月25日発売号で。あー、これからが大仕事。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする