2016年3月号 ①のつづきです。
①は、『光れ!メシスタント』 『まちがいだらけの恋愛道場』です。
(今月の『恋愛ラボ』感想はこちら)
●笑って!外村さん (水森みなも 先生)
進路調査を書く外村さん。
小学生の頃は、ケーキ屋・お花屋・花よめさんと書いて、自分で似合わないと
気にしていた様子で、高校生になっても、それは変わらず・・・
春野さんに聞かれて、未来像をイメージしていましたが、料理研究家も主婦も、
警察官ですら「怖い」ものになっていて笑゜(*゜´∀`゜)゜ 外村さんらしい。
そして、卒業後の春野さんとの関係を心配する外村さんに、
春野さんが送った一言が、心温まる楽しさでありました!
●可愛い上司を困らせたい (タチバナロク 先生)
青木くん、デートするの巻・・・
といっても、相手はめぐみさんではなく、しおりさんという別の女性。
それもこれも、自分たちの関係を社内では知られたくないめぐみさんへの
当てつけのようなものですが、しおりさんの方は乗り気で、不安ですね~。
と同時に、青木くんとしては、兎耳山さんに対するカモフラージュも目的で、
しおりさんの写真を見せて「彼女」だと言っていた所を、めぐみさんが目撃。
おかげで、青木くんのデートを尾行することになり、面白くなってきましたよ!
まあ、ほどほどにしてほしいものですが、しおりさんって青木くんの何なのでしょ?
●ざしきわらしと僕 (西岡さち 先生)
裕貴くんの家に、謎のおじいさんが現れて・・・
いきなり、お茶を飲みながらくつろぐおじいさんが登場していましたが、
裕貴くんは田舎ではありそうなことだと考えて、とりあえず放置していて笑!
しかし、ざわ子さんが戻って来るや、その正体が判明!
まさかの妖怪総大将ぬらりひょんとは驚きでしたけど、
話してみれば、お茶目なじいさんで、トミ江さんを気に入っている様子。
そこで語られるトミ江さんの若かりし頃のお話は、しみじみ温かいものでしたね。
●なり×ゆきリビング (乃花タツ 先生)
それぞれのランチタイム・・・
「にわかに活気づく、会社員たちのお昼」という表現が、とてもしっくりきます。
田口くんはコンビニメシを休憩室で食べようとしますが、そこは女性社員だらけ!
そんな中、ヒデさんが1人で食べている所に遭遇し、一緒に食べる姿になごみます。
奏莉さんもお弁当を食べつつ、コロコロ変わる会話がいかにもといった感じで、愉快。
ここのタイトルが【コミュニケーション】というのは、なるほど納得といった所です。
佐藤さんは百貨店の屋上で1人、「おそとごはん」。 穏やかな空気がよかった。
そして【佐藤さんと次長】での、次長さんのしっかりとした受け答えと、
その後のいっぷくで一気に力を抜く様子の時間差・落差が、妙に楽しかったですね~。
●ごにんばやし (水瀬るるう 先生)
和楽器バンドに新メンバー加入か?
ということで、やって来た入会希望の女子中学生・牛若丸さん!?
なぜか牛若丸スタイルで笛を吹くだけでなく、やわらかな身体で、
新体操のように動くものだから、可愛らしく面白かった!
それを見て、自分より目立つと、敵愾心を抱く亜子さんも愉快でした。
けれど、動きながら出ないと笛を吹けないとか、もう逆にスゴイ(^^;
ただ、それでは音がダメになるので、対策を講じていたのですが、
これがまた楽しく、なおかつ、雅な雰囲気が素敵でしたね~。
●ローカル女子の遠吠え (瀬戸口みづき 先生)
りん子さん、来客用のお菓子を買い出しに行きますが・・・
買ってきたものが、静岡っぽいとはいえ「わさび」と「お茶」に関係して、
見栄えが地味だったのは笑゜(*゜´∀`゜)゜ 静岡っぽいけども~。
また、バレンタインに関して(?)、秋津さんがイカの塩辛を作りながら、
あれこれ言っていたのには大笑! 「30代のチョコは地球より重い」は名言(ぇ
そして、水馬さんと一緒になって、静岡っぽいお菓子を発見するりん子さん。
本当に「いかにも」な感じで、しっくりきましたね~。 う~ん、静岡。
●みずいろミュージアム (あさみゆとり 先生)
さかなさんの元気がない・・・
すると、海さんも元気がなくなっていたのは面白い(^^;
さかなさんの落ち込みの原因は、副館長とのやりとりでしょうけど、
そこで副館長の方から謝りに来て、彼の心情が語られたことで、落着へ。
大好きだったからこそ、なくしたくなかった場所。
その想いが感じられる内容にしみじみしつつ、そこから副館長と共通の思い出を
見つけたさかなさんが、晴々とした表情になっていたのは、本当に良かった。
そして、元気になったさかなさんを見て、元気を取り戻す海さんに笑!
そんな明るさにホッとしましたが、なんと次回で、最終回ですとー!?
●メェ~探偵フワロ (ナントカ 先生)
フワロさん、家出するの巻。
書置きを残していなくなったフワロさんですが、アーサーさんもレモンさんも
本気にせず、ほのぼのしていたのは愉快でした(´▽`;) のどかだ。
けれど、フワロさんは探偵業も小説家の道もうまくいかず、本格的に悩んでいて、
その苦悩する様子が気の毒ながらも、可笑しかったですね。
怪盗さんとの会話で、爆発するフワロさんの面白いこと面白いこと(ォィ
ただ、「自力で結果を出せないことに焦りを覚えていた」とか「自由の代償」とか、
なかなか考えさせられることも言っていて、寂しい気持ちにもなりましたね・・・
でも、帰れる場所があって、迎えてくれる人がいる、その幸せは羨ましいですよ!