ヤングキングアワーズ 2016年2月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
麻弓&愛美さん、彩花さんの地元へ行くの巻。
彩花さんとツネコさんが乗る車の後をつけるように、
麻弓さんたちも、彩花さんたちの地元へ・・・
「前の車、尾けて!」なんてセリフ、1度は言ってみたいなんて
愛美さんは言ってますけど、麻弓さんは以前使ったことがあって、
その理由がドタキャン彼を追うためというから、涙(´▽`;)
それにしても、愛美さんから見れば、麻弓さんと彩花さんは
「遠慮のない友達」なのだから、面白い所。
いや、麻弓さんはそう思っていないあたりが(^^;
ただ、愛美さんもおっしゃっているように、ある程度年齢がいってしまえば、
そうした友人を持てることは、幸運とも言えますからね、少しうらやましい。
まずは、ツネコさんと合流する2人。
彩花さんに内緒でやって来た麻弓さん。
さっそく彼女の弱みを握るべく、彩花さんの実家へ行こうとしています。
しかし、彩花さんは麻弓さんの来訪を望んではおらず、
それを知るツネコさんは、自分が連れてきたカタチになると、
「節足動物ランドの刑」に処されるようで、怯えていたのは、お気の毒。
ヤスデ(閲覧注意)でもアカンやん・・・
まあ、国内のものであれば、毒はないらしいのですが、それでも、ねえ。
彩花さん、容赦ないわ~。
渡辺家の人々。
そして、麻弓さんが出逢った彩花さんの家族。
まずは母上でしたけど、このビジュアル、もうたまりません。
銃をもって笑顔で挨拶・・・ 地方って怖い所なんですね(誤解)
なぜ銃を持っているかについては本編でご確認いただきたいのですが、
その理由もまた、地方怖いの一因となっています(ぇ
地方で生きてゆくためには、こうした対策が必要なのか(ォィ
と、地方で生き抜くための覚悟なんてものに思いを馳せていた所、
彩花さん家の方から何やら怒鳴り声が聞こえてきて・・・?
父上も登場!
・・・してましたが、これまた愉快な人柄で(^^;
彩花さんとケンカしていた父上でしたけど、麻弓さんを見るや、
恥ずかしがって赤面というから、何と言う純情系!
しかし、彩花さん(素)と似ているとのことで、
どのようなものか興味あったのですが、そこをうまく隠してくるあたり、
宮原先生の力量が感じられましたね。(そこ!?)
うん、隠し方がヒドかったですけども!
顔を覆うまでは良かったのに、彩花さんの本(R18)で隠したり、
「いつもの」恰好はそれ以上にヒドかったりと、もう大笑いでした゜(*゜´∀`゜)゜
彩花さんの本のタイトルも『男と男の愛棒物語』って、どこから来たの・・・
「下まで息ぴったり」じゃねーよ!! ←素でツッコミ
それに、子供たちに慕われているおじさんというのに、
ビジュアルが完全に犯罪者で、腹筋おかしくなりそうでしたわ!
まあ、麻弓さんにとっては、彩花さんの弱みを握れて上々のようでしたが。
彩花さんの心情。
ご両親との会話の中、彩花さんが述べたのは、
「もう村に戻る気ない」という言葉で、それに父上またも激怒!
なんて感じでしたけど、この村へ戻る気がない彩花さんの心情には、
何があるのか気になる所ではありますね~。
単に自立したいからなのか、地元での生活に原因があるのか、
はたまた家族との関係に何かあるのか、色々と考えられますけども、
それがどのように描かれてゆくのか・・・
このあたり、彩花さんのキャラクターに大きくかかわってくる点ですからね、
そうしたことに注目しつつ、どういったドラマが展開してゆくのか?
麻弓さんの森コン含めて、今後も楽しみです!