クローゼットはオープン
5番街の56丁目からから、クリストファー通りまでゲイ パレードが続
き、真夜中までゲイ フェスティバルでゲイ バーやゲイ レストランが
にぎあう。パレードに参加した人は35万人。36回目のパレードであ
る。教会でも受け入れられないため結婚して子供もいるゲイや、ひた
すら隠しいるゲイが、やっと市民権を得た。結婚を認める州が出始め、
ゲイであって「それがどうしたの?」とあまり問題にしなくなったこのご
ろである。
社会の陰で暮らし、家族からさえ締め出されていたたゲイたちが、ク
ローゼットから飛び出し抗議をし続けた。社会の偏見を破るには長い
長い月日が必要なのは歴史が証明している。
性を男と女に分けたことが法律を作った人間社会のミステイクだ。ホ
モという言葉にもいまだに偏見がある。意識を替え、社会の偏見をな
くすには本当に気の遠くなるような月日と努力と繰り返し繰り返しの
抗議が必要である。
ゲイパレードをかきま見て、なんと明るいことか。見る人もパレードに
参加している人もみな楽しんでいる。開放された性は明るくて愉快だ。
しかし、男性でも女性でもセックスを強調するのはいただけない。過
渡期にはいろいろの感慨があるのだろう。ストレートの人がストレート
パレードをしないように、将来ゲイ パレードがなくなる日がやってくる
だろうか。
参考:http://www.hopinc.org/
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