日の丸の旗
「白地に赤く日の丸染めてああ美しい!日本の旗は!」
シンプルなデザイン、白と赤の対比の美しさは格別。オリンピックでほかの国と比較しても日本の旗は美しい。
しかしこれは公平な意見ではなく、それぞれの人が自分の国に込める愛国心が加わる。
デザインの美意識だけで はない。アメリカの国旗大好きの長くアメリカに住んでいた日本の友人がベッドにアメリカの国旗
を掛けたら アメリカの友人はむっとし、「なぜアメリカの国旗がベッド掛けなんだ!日本の国旗を使えばいいのに」と言った。
好き嫌いでなくその国に対する敬意が大事な事。
縦が横の2/3の長方形、日の丸の直径は縦の3/5,中心が旗の中心。この対比も美しさ!このデザインへの感嘆は
永久不変だ。それぞれの国民が自国の国旗が美しいと思うのかと思うとそうでもなかった。デザインを超えて大議論になった。
心地よい議論でなかったのは国の強さが根底にあるらしい。我々がデザインしたのでないからやめようと誰かが言った。
外国ではかなりセンシティブな話題となる。
日本国旗の制定日は明治3年(1870年) 2月2日。紅花で染めた赤使用。アメリカの赤もコチニール赤係と決まっている。
日本の大漁旗も美しい。大漁!大漁!恋女房の待つ港へ風を切って帰る。理想的夫?女性たちは重労働で家を守った。
アメリカの漁師は船の中で妻へのお土産にフックド・ラグを作った。
夫は元気で留守がいいと言ったのは誰だろうか。
パラリンピックは本当に勇気をもらった。可能性と一生懸命は無条件に心を打つ!
日の丸の旗の歌も歌った覚えがあります。
オリンピックで日の丸を見ると、やっぱりジーンとします。
ただ、日の丸や国歌をめぐっての、終わりの見えない議論に巻き込まれた時期もあって、こういう場面ではいつも歯切れの悪い感想を持ってしまうのが正直なところです。
ところで左の絵のデザイン、とってもなじみがあります。
「パラリンピックは本当に勇気をもらった。可能性と一生懸命は無条件に心を打つ!」
と元気にTV観戦されていたのに風のように空高く飛んでいかれた小林恵先生! 私の憧れの大先輩!
どうぞお空の上でゆっくりお休みください。
今まで教えて下さってありがとうございました!
いつもアイデアに溢れていて、新しいことを思いつくとすぐ行動に移されていました。
今回も何か新しいアイデアが浮かんで矢も盾もたまらず飛び立ってしまったのでしょうか。
残された宿題、頑張って仕上げます。
これからも心の中で先生とたくさんおしゃべりします。
ありがとうございました。
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した
一方、救助に奔走したのは米国のみであった