小林恵のNY通信

NY在住47年、2011年より東京谷中に居住。創造力をのばすためのエッセンス、スパイスをいれた私の暮らしの手帖です。

ニューヨーク ウエスト69丁目のハローウイン

2012-10-28 08:00:29 | ニューヨーク暮らしの日々

          家族・コミュニティ 老いも若きも犬も、おむつ世代も皆で楽しむ愉快な日

              
        69丁目のウエストサイド、町会で決まったハローウイン ストリート、天心爛漫 で愉快な舞台
         装置といえる。制作、演出、出演まで家族中で工夫し、おむつ世代から参加している。
         ニューヨークの劇場では観衆が大騒ぎして喝采するのもアメリカ人の血なのだろう。
         何事も参加しすることで興味がわいてくる。小さい時から教える楽しい暮らしの教育でもある。
             

                 

                
        
         一家で楽しむ。「俺は仕事でいそがしい」 とはいわない。一家でプレゼンテーションを考える。
         自分も人も楽しませることに参加し、発想を競う。

             

            

            
        人を立ち止まさせるアイデア。ウム。横の人形が電気仕掛けで動く。 

                       
             色彩的に美しいディスプレイ。次の日見せたくて友人を連れて行くと切りおと
             された首が盗まれていた。その次の日「首紛失」の立札が置いてあった。

           

              

             


美味しいものはいろいろある

2012-10-25 13:17:48 | 

生きるもののために死ぬ

ウム!ウム コメント投書の方に励まされてニューヨークでのウム!を分かち合いましょう。
とても面白くて写真を撮っていましたが、日本人にはどうかしらと思っていました。人間の凄さを、ついでにアップいたします。
恵さんは少しおかしいとまじめにいわれたのですが、アップするチャンスが出来てうれしい。
この前、三河島の魚やさんの前でピンポン玉より大きい白い眼球のようなものがボールいっぱい入っていました。マグロの眼の玉でした。

左上: イタリアでのショーウインドー付け合せがとてもクリエイティブで絵になっているとショーウインドーに見入りました。ぶーちゃんごめん!
右上 :ニューよくのチャイナタウンでウエーン!と泣きながら食べられる日を待っている何かわからないチャイナタウンの魚です。

左上: 生きている蛙。「え?俺たちはどこにいくのだ?」と言っているよう。それよりもどうやって食べるのだろうか。
右上: 蟹蟹、蟹。平家蟹と同じかしら? がんじがらめに縛られている。恨めしそう。それでも生きていた。蟹が死んだあと食べられて、「美味い!生きて
いるのは素晴らしい」とグルメファンは言う。ウム、ウム!

こま切れにされ、姿が消える前のぶーちゃん。絶唱しているようなぶーちゃん、あきらめているぶーちゃん、よろしくねと抱かれるぶーちゃん。
ぶーちゃんの姿見最後の日。しかし美味しい豚料理の始まりです。
ニューヨークのダウンタウンで。

以上、写真を取る人も含めて罪深ーい人間の業でした。



 


お菓子よりチーズ・アメリカのス-パーマーケット

2012-10-17 17:23:44 | 

チーズといって微笑みたくなるバラエティがある

 
なんでもある日本ではチーズの種類が少なく
値段も高価で微笑むことができません。日本ほど食品を輸入してる国はないと思うほど何でもありますが
日本に帰ってきて寂しいと思うのはヨー-グルトとチーズの種類が少ないことです。
世界中の人が集まるニューヨークではほとんどの国のチーズもそろっています。
 パーティには必ずといってよいほどチーズが出ます。チーズとパンとワインがあれば、たとえ貧しくとも
幸せな顔がほころぶ光景は映画でなくともいつも見ることです。チーズと燻製のサーモンか、黒タラの燻製があれば・・・
そして、あとはおいしい会話があれば人生最高の楽しみです。日本は食べ物天国とも言えますがこの単純な喜びを
味わえないのは残念です。
税金が高いのか、売れないから輸入しないのか、微笑みを作るにはチーズでなくマネーと言うようになったのかもしれません。

ニューヨークのスーパーではどこでもものすごい種類のスペースをさいてチーズのコーナーがあリます。
      
チーズ屋専門店でなく普通のスパーでもこのぐらいのスペースを取っています。
      
このコーナーにあるチーズはほとんどが10ドル前後で買うことができます。

      
硬いチーズ、パルメジャーノやペッコリーノなど、カップ一杯ぐらいの砕いたものがプラスチックの容器
に入ったものも5ドル以下で買えます。ペッコリーノをたっぷりかけたシンプルなパスタはそれだけで泣く
子も笑うおいしさです。
チーズとワインはつきもので、日本のように凝った前菜はありませんがチーズ、これさえあれば
皆ハッピーです。簡単で極上のうれしい食べ物です。
写真はすべてニューヨークの住まいの近くのスーパーで撮ったものです。