ストロ-ベリーフイールドの入り口の看板:入り口にはいつもパークの
写真が売られている。
「これからイチゴ畑にいくよ」
(Strawberry Field Forever)
1967年のビートルズの歌から命名された最も愛されているニュー
ヨーカーの憩いの場所である。
1980年12月8日ジョン・レノンが射殺され、ヨーコが1millionを市
に寄付、1985年、10月9日、ジョン45歳の誕生日にオープンした。
セントラルパークウエスト側71丁目から74丁目に伸びる2.5エー
カー(1エーカーは約4,047平方メートル)の涙型の小高い丘で、レノ
ンとヨーコが住んでいたダコタ ハウスに一番近いパークである。
私の住んでいるアパートからここまで4分。たまった写真の記録を
見ていくとなかなか面白い。
ストローベリーフイールドの中心にはナポリから贈呈されたイマージ
ンと刻まれたモザイクがあり、世界中の人たちが訪ねくる。
膝まづいて花を飾っている人はボランティアでやり始め、今ではある
財団の助けでモザイクのお守り役。麻薬から立ち上がった人で「本
当に感謝しています」と誇りを持って楽しげにやっている。「寒い時大
変ね」というと彼は「私のワイフが ”あなたがやらなければ誰かがや
るのよ” と励ましてくれるんです」と屈託がない。
*(誰かがやるというのは職がとられてしまうという意味)
ビートルズ・イマージンの歌
想像してごらん・・・天国なんてないんだと・・・
その気になれば簡単なこと・・・
僕らの足元に地獄はなく・・・頭上にはただ空があるだけ・・・
想像してごらん・・・すべての人が今日のために生きていると・・・
想像してごらん・・・国境なんてないんだと・・・
そんなに難しいことじゃない・・・
殺したり死んだりする理由もなく宗教さえもない・・・
想像してごらん・・・
すべての人々が世界を分かち合っていることを・・・
僕ひとりじゃないはずさ・・・何時の日か君も僕らに加われば・・・
この世は一つに結ばれるんだ
(訳:ビートルズソングノートより)