”あの人には馬力がある” 人並み以上に働く人を言いますね。
がむしゃらに働く人をwork like horse といいます。そしてもりもり食べる人ことをeat like horseともいいますね。
馬力って標準的荷役1頭分仕事の工率の単位で人間の約10倍。日本の計量法では7355ワット。といってもよくわかりません。
野生の馬狩をして馬を人間が使ったのですから馬にとって良かったのかどうか。お金持ちは今でも馬に男の夢をはせています。
ラグ制作 榎戸ゆかり ラグ制作 福田美津江 心が和む馬たちです。
榎戸ゆかりさんは水戸から教室に通っています。言葉の少ない方でいつも静かに笑っています。このラグが完成する前
にご両親が病気で倒れ、教室を休むことがたびたびでした。心配していましたが最後の教室に少しどうかな?と思われる
一応完成のラグを持ってきました。残念ながら修正してほしいところがありました。黙って帰りました。こういうときアメリカ
精神を盛られたフォークアートを教えている私は悩みます。自分らしさを発揮してくれればいい。楽しく作ってくれればいい。
と思いいながら訂正を強要している自分に悩みます。展覧会搬入の最後の日、ゆかりさんがやってきて一人で黙って訂正
していました。「これでよろしいですか?」というのも遠慮して私が行くまで待っていてくれました。
展示中「これいいなー」と多くの男性がゆかりさんのラグをほめてくださいました。馬のせいで巧くいったようです。
TRANSITというサイトマガジンに取材されました。
ぜひ見てください。http://www.transit.ne.jp/contents/info/2014/10/post-292.php
アメリカ インディアンと馬は切り離せません。そしてジンギスカンと馬。英雄と馬。果てしなく馬は人間の夢を運びました。
人間の労働をたすけた素晴らしい馬たちはは開拓時代に沢山フックされています。
駆け落ちラグ、より遠くへ。走れ愛馬よ!
車の駆け落ちより楽しそうですね。