小林恵のNY通信

NY在住47年、2011年より東京谷中に居住。創造力をのばすためのエッセンス、スパイスをいれた私の暮らしの手帖です。

ニューヨークの犬

2015-04-20 21:07:41 | 暮らしのジャーナル

       誇り高い犬

             悠々と、堂々と犬の持ち主は犬と誇らしげに歩くのがニューヨークスタイル。
       急いでもあまり進まないような細かい犬の持ち主に男性は声をかけないので、散歩用の貸し犬屋が若い子にもてる。どの犬と散歩すれば
       イカス男性に声をかけられるか、友人の娘たちの話を聞いているとボーイハントのスタイルも変わってきている。
勿論犬種により貸出料も違う。

       デラックスアパートには大きい犬の持ち主は入居できないことになっている。もちろんどこに行くのにも放し飼いはできない。公園に
       ドッグランがあり、そこでも友人が出来る。ドッグランでは犬の種類にかかわらず、小さい犬、大きい犬一緒に走りまわっている。

       外出する猫は少ないのであまり外には出てこない。たまにおじさんの頭の上の載っている猫や首巻状におじさんの首巻になっている猫もいる。
       猫を見世物に歩いているのはなぜか男性に限っている。

       
       犬の散歩専門トレイナーがいてとこ時満ちでであるが壮観!それぞれが誇らしげに歩いている。
       
       猫はブス猫もかわいいけれど、立派な犬は
       褒めてもにゃんとも言わないし、寄り添い難く、私はやはり猫派でーす。NYに住んでいたとき写した写真は数え切れず、さしあたりの写真です。

 


猫の街,谷中

2015-04-13 21:26:43 | 暮らしのジャーナル

     猫が多い。猫グッズを売る店も多く、軒先では猫の彫刻が人々を眺めている。    

     外国から谷中にやってくるツーリストが多く、”猫の店がこんなにたくさんある街は世界のどこに行ってもないですね-”
     といっていた。谷中の墓地に猫を捨てるらしく昔から何百という猫がいたという。現在はNPOが猫の面倒を見ている。
     性病も蔓延するのでほとんどの猫は去勢され出産はないそうだ。しかし捨て猫も多いので、過疎にはならないらしい。

     数年の補修工事から完成した朝倉彫塑館は日暮里駅近くの谷中墓地に接近していて有名な朝倉文夫の猫の彫刻がある。
     日暮里の西口、谷中の御殿坂の入口にある本行寺(1526年建立、1709年現在地に移った)奥には一茶の
     「陽炎や 道灌殿の物見塚」 や山頭火(1882~1940)の石碑 「ほっと月がある 東京に来みる」の石碑があり入口の
     の横には猫の石像付猫墓がある。
      
             
           本行寺の山門の右側にある猫の石像。  谷中散歩では至る所で猫にであう。猫ちゃんはフアンに見つめられ谷中を謳歌している。
                       
           谷中銀座には芸大の生徒たちが作ったという猫の彫刻が至る所にある。近年オープンした谷中で一番素敵な建築物、
                      Yanaka Red House,
ボタンギャラリーのドアの前にやはり芸大生に注文したというブロンズの猫が常駐している。
            
                 
                             
                 
                 人々は
犬派と猫派に分かれ、犬はギリシャ神話のプルート、冥府の神様、天文学的には冥王星。
           猫派はギリシャ神話のゼウス、天文学的には木星。それがどうしたということはわからないけれど・・・

           動物扱い者の統計によると、
           犬は忠実、直接的,親切,忠誠で役にたつ。人の助けをする。人間とチームワークをすることが出来る。猫よりも社交的。 
           猫は優雅、鋭敏、独立で聡明、相手を考える。ミステリアスでトレイニングもできるけれどほとんどが気まま。
           分析は飼い主のパーソナリティと相性によるらしい。 人間もいろいろだから、おみくじの説明ぐらいに思えばいい。
          犬、猫で人間が喧嘩することもない。ところで、犬と猫が喧嘩しているのを見たことないから問題提起は人間らしい。
          犬の街というの世界にあるのかしら?