今年初めての蛍が勝福寺にやって来た

明日6月15日は真言宗をお開きになられた開祖、弘法大師のご生誕日。高野山ではこの日、青葉祭といって山内を挙げて盛大に法会が修され、町内では今夜の前夜祭から大きな「ねぶた」が町内を練り歩き、夜店も連なり大変な賑わいを見せていることだろう。全国の真言寺院でも種々の行事が予定されていると思うけれど、勝福寺でも明朝に降誕会の法要を修する。

さて、写真は境内のホタル袋で光る蛍。夜、子供と本堂で拝んだその帰り、渡り廊下で2匹の蛍がいるのに気付いた。数分間だけ庭で見ごろを迎えるホタル袋に入れて楽しませてもらった。「ピッコン、ピッコン」と哀愁漂う光がとても幻想的だった。

ヤギがやって来た

如常の1日。さて、写真は昨夕やってきた「仔ヤギ」。ヤギのことは先日から日替わりで書いていたが、岡山のルーラルカプリ農場から1頭譲って頂いた。品種はシバヤギという小型種で、雄にするか雌にするか迷ったのだけれど飼う目的と環境を考えて雄（去勢済）にした。名前は色々考えたものの、結局「めーちゃん」になりそうだ。この仔ヤギについては、順調に成長すれば日替わりで時々登場することになるだろう。

日記

勝福寺ではこの数週間に及び檀務や雑務が多く、日替わりの更新が不定期になっている。平素の軌道に乗れるまでもうしばらくお待ちを。

岡山も梅雨入り

如常の1日。岡山は今日から梅雨入り。

今夜はGikooh好みの香道具を。特に上半分の四点については使い方など書きたいのだけれど、少々急ぎの寺務をしている故にこの辺で。

山羊、鶏、自転車小屋が完成

5月末から一昨日まで多用だったGikoohは、草刈りや五右衛門風呂の焚き物作り、そして朝顔の植え付け準備をしたりと雑用の1日を過ごした。

山羊、鶏、自転車小屋はほぼ完成した。あとは金網を張ったり細かいところが残っているが明日にでもやろうと思う。

夏戸

先週末から檀務が続き、日替わりの更新も5日ぶりとなった。

山羊小屋、鶏小屋、自転車小屋の工事は明日には完成する予定で、今日は屋根の板金工事が行われた。小規模工事ながら、全体的になかなかの仕上がりになっている。山羊は環境的に飼育出来るかどうか検討しながら小屋を建てたのだが、飼うことにした。早ければ来週早々にも山羊農場からやってくる予定だ。生き物を飼うことは大変だと思うが、Gikoohの経験上からしても動物達と共に暮らす生活は心が豊かになり意味深いものがある。これから様々なドラマが展開されるだろう。

ところで写真は庫裡の夏戸。外側はガラス戸で、内障子を夏戸にしている。昔は決して珍しい光景ではなかったと思うのだが、近頃は見掛けることが随分減った。日本の夏は高温多湿だから、古来から蒸し暑さを乗り越える工夫が随所に伝えられている。けれども現代人の多くは、先人の知恵よりも文明の利器に頼る傾向にあるから日本人ならではの優れた感覚に狂いが生じているように思えてならない。

勝福寺の夏戸は葦と杉で作られている普及型で、見た目に涼しらしいく暑くて強い遮光も遮ってくれるからお勧めだ。

日記

6月に入った。午前中は事務手続きのことで備中御室宗務支所へ出掛けた。午後からは一昨日に収穫して畑に干していた玉葱を軒下に吊るす準備をしたり、草刈りをしたりと如常の1日。

写真は今夕、既存の鶏小屋や増設中の山羊小屋、そして一番向こうが自転舎置き場になる。
来週には完成しそうだ。

日記

6月に入った。午前中は事務手続きのことで備中御室宗務支所へ出掛けた。午後からは一昨日に収穫して畑に干していた玉葱を軒下に吊るす準備をしたり、草刈りをしたりと如常の1日。

写真は今夕、既存の鶏小屋や増設中の山羊小屋、そして一番向こうが自転舎置き場になる。
来週には完成しそうだ。