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青春18キップで静岡へ  静岡おでんフェア2017

2017年03月11日 23時04分47秒 | 青春18切符の旅

静岡へ「静岡おでん」を食べに行った事が有ります。静岡おでんは黒はんぺんが入っているとか青のり、だし粉が掛かっているなど五か条のルールがあります。毎年、静岡おでんの「おでんの祭典」が開かれているのを知っていました。開かれる時期が3月で、丁度、青春18キップが使える時期です。それに静岡おでんだけでなく、全国のご当地おでんが味わえるとなっていまして、行きたいと思っていたイベントです。
青春18キップを使い、普通列車を乗り継いで行って来ました。
名古屋圏では豊橋から大垣の間は新快速が走っていて、利便性が良いのですが、豊橋より東は普通列車しか運行していませんので、便が良くありません。
そんな事はなんのその。18切符で安価で行けますので行って来ました。

私は岐阜の東に住んでいます。
往路。静岡に向かいます。
3時間半ほどの列車の旅でした。
那加(7:44) → 岐阜(7:54)   
             岐阜(8:07) → 浜松(10:07)
                              浜松(10:10) → 静岡(11:22)

浜松行新快速

浜松行きの新快速です。
車内は混雑していません。
東海道線で豊橋から東は各駅停車となってしまいます。
この列車。8両編成でした。
乗っていたのが後ろから2両目です。
車内アナウンスで、トイレの有る場所が前から4両目と最後尾だと言っていました。それで、豊橋で後ろ4両を切り離してしまうのかと思ったのです。女性車掌が車内を廻ってきましたので、切り離すのかと確認しましたら切り離さないとの事でした。それなら、こののままこの車両に居れば良いと安心しました。
岐阜から浜松までが2時間です。私はトイレを済ませ、カミさんにもトイレへ行ってきたらと言いました。東海道線で浜松から熱海の間は、トイレの着いていない列車が有ります。
用心して、トイレを済ませました。
後から、済ませておいて良かったと言う事態でした。
このような事。
鉄道を利用するのにコツみたいなものが有ります。




浜松駅に到着です。
ホームの反対側に列車が待っています。


浜松駅

10時10分発の興津行きが待って居ます。
1番線に入った列車から2番線の興津行きに乗り換えです。
駅について、反対側に列車が待っている。こう言うのは助かります。


興津行普通列車

興津行きに乗車しました。
興津行きは4両編成です。浜松までの列車が8両編成で、興津行きは4両編成です。圧縮するのですから当然、混雑してきます。最後尾の車両は皆が乗りました。私たちは後ろから2両目に乗ったのです。そちらの方は空席が有り、座る事が出来ました。
8両編成の後ろから2両目に乗っていて、4両編成の後ろから2両目に移りました。少し、歩く距離が有りますが、空いた車両に乗る事が出来ました。
コンナ事も列車を使うコツだと言えます。
大抵の列車は列車編成のハジッコ、トイレが付いています。男性が前の方から来ました。トイレが目的だったのです。「トイレは無いか」と言って戻って行きました。浜松に着く前に済ませておいて正解でした。


静岡駅

静岡駅に到着です。


静岡駅前

静岡駅の外に出てきました。
駅前で丸く弧を描くようにバスストップが並んでいます。



先に見えるのが呉服町通りです。
あの方角に向かいたいのですが地下へ一旦、降りなければなりません。


小梳神社

地下に降りると、地下通路になっていました。
地下通路では、どの辺りに居るのか判り難いので、地上に上りました。
そして、目に入ったのが小梳神社(オグシジンジャ)でやっている、のみの市です。
神社の字が読めませんでしたが、教えて貰いました。



神社の境内に骨董品店のテントが並んでいます。
正面は小梳神社(オグシジンジャ)です。




骨董品の並ぶテントの店。
古着や書画。皿、古い玩具。花瓶なども有ります。
こう言う店を眺めるのが面白いです。




手づくりの自転車が並んでいました。
この針金細工の自転車。昨年、小樽に行った時に小樽運河で男性が同じようなモノを販売していました。その時、カミさんが1台買いました。
上の写真の左側の男性が店主です。この自転車と同じモノを小樽運河で買ったと言いましたら、髪の毛の長い人だったでしょうと言い、男性の知人でした。
静岡へ来て小樽へ行った時の事を思い出しました。


静岡おでんフェア2017

静岡おでんフェア2017のパンフです。
しずおか、でなしく、しぞ~かと発音するのですね。




おでんフェアの会場に来ました。
会場の入口にインフォメーションが有りました。




B-2。
「海ぼうず」と言う居酒屋系の店です。
列になっていましたので、並びました。




半熟タマゴが限定となっています。これは食べるべきでしょうと、注文に含めました。
おまかせと半熟玉子を買いました。
自分でカラシを添え、だし粉を振りかけました。




こちらは勇夢路と言う店です。
カミさんが桜えび巾着を買いました。




B-3エリア。ファミリーおでんゾーンです。
満席で、席が空いていません。




FM-Hi!。
静岡おでんフェア2017特別番組「見つけよう!あなたのの絶品おでん」の生放送中で、会場内で聞こえました。


姫路おでん

カミさんに席を押さえて貰っていて、おでんを買いに廻りました。
こちらはB-4エリアで全国おでんゾーンです。
姫路おでんのブースです。
姫路城へ行った時、フードフェスティバルのようなイベントをやっていまして、その時に食した事が有りました。
姫路おでんを注文しました。



男性が応対してくれました。
ハッピの襟にしょうが醤油でたべると書かれています。
あのステンレスの容器にしょうが醤油が入っていて、スチロールの容器に入れてくれました。


舞鶴おでん

こちらは舞鶴おでんのブースです。
カニマスクを被ったお兄さん。
撮らせてと言ったら、ポーズを取ってくれました。
すぐ横にはクイーンまいづるも一緒に来ていました。




立ったままで、おでんを食べます。
立ち食いの場所は、このような場所でした。



左は桜えびの巾着。そして静岡おでん。丸い容器は舞鶴おでんです。
一番右が姫路おでんで、生姜醤油が付いています。
缶ビールは向かい側の人のです。
おでんを食べるのなら、お酒が欲しくなると思い、カップ酒を持参しました。でも、色々の店でお酒が買えました。

ご当地の静岡おでん。それに各地のおでんも楽しめました。
美味しかったです。



会場内は、このようになっています。
椅子に腰掛けて食べれる所もありました。





テーブルと椅子が有る場所ですが、テントの無い場所も有りました。




金澤おでん

色々、各地のおでんを味わってみたいと思い、金澤おでんを買ってみました。




こちらが、買った金澤おでんです。
金澤おでんで、有名なのは車麩です。


誉富士のお酒で乾杯!

こちらは「誉富士のお酒で乾杯!」と言うブースです。
静岡県内の地酒、20種類が揃っています。
一升瓶の上に紙コップが有ります。
50CCで3種類、または1種150CCで500円となっていました。


丸六食品

お酒のすぐ隣のブースです。
丸六食品と言う店です。






黒はんぺんフライを買いました。
1個が100円です。




会場を表す、おでんMAPが設置して有ります。
B-1エリアからB-5エリアへとゾーンを区分して有ります。
そして、下には全国おでんのブースを紹介しています。
このような、おでんの店を紹介するプレートが何箇所か設置してありました。






こちらは、静岡おでん川柳の紹介です。




会場内です。
賑わっています。




おでんの串を集めて廻る女子高生たちです。
エコの観点からの活動。
恐らくボランティアなのでしょう。
ちくわの着ぐるみの女の子。可愛い子でした。
他所から来たものとして、このイベントがボランティアに寄って支えられている。
嬉しく思いました。





おでんフェアの会場を後にしました。
呉服町通りを歩いています。
車が通行止めになっているようです。



幸煎餅

呉服町通りを歩いて来ました。
幸煎餅と言うあられの店。






七福神あられと鬼かりんとうを買いました。




江川町通りの交差点。
スクランブル交差点となっています。
信号が青に変ると、「頭~を、雲の~上に出しー」が流れ出しました。
唱歌「富士山」です。
静岡県の人は何も感じないかも知れませんが、他所から来た者として新鮮に感じました。


田丸屋本店

田丸屋本店の前に来ました。
静岡の観光地へ来ると、各地で田丸屋のわさび漬を見かけます。
ここが田丸屋の本店なのやーと言う感じでした。




ソフトクリームのコーナーが有り、注文しました。
頼んだのは、モチロンわさびソフトです。




カミさんは、わさび漬とわさび塩を買いました。
店内にキットカットわさびや、わさびマヨネーズが並んでいました。
こんなにわさび製品が有るとは知りませんでした。
もっと、シッカリ店内を眺めれば良かったと後で思いました。




静岡駅まで戻って来ました。

静岡駅の改札口です。
帰りに乗車した列車時刻です。もう1時間ほど後に帰るつもりでしたが、静岡おでんフェアを楽しんだので、予定より早く列車に乗りました。
静岡(14:21) → 浜松(15:32)
                        浜松(15:44) → 豊橋(16:17)
                                 豊橋(16:21) → 岐阜(17:34)
                                                 岐阜(17:40) → 那加(17:49)


浜松行普通列車

ホームに上がると列車が既に入線していました。
前方が浜松方面です。
只今、1413分です。
前に2両、連結するのでした。


2両増結

(14:15)
前から列車が来て、連結作業をします。





浜松行普通列車。
先頭車で運転席が見えます。
運行時刻表が静岡駅から始まっています。

列車は静岡が始発だと思い込んでいましたが、熱海からの列車でした。静岡駅のホームに上がったとき、既に列車が到着していたのです。検索しましたら熱海から来た列車でした。
熱海静岡間の列車番号と静岡浜松間の列車番号が異なるのかも知れません。
熱海を12時56分に出て浜松に着くのが15時32分です。2時間半以上の運転時間です。実は、この列車、トイレが着いていません。熱海から乗ってくると、静岡で降りてトイレに駆け込むという事になります。静岡駅では14時10分に着いて14時21分に出発します。10分以上有りますから、トイレに行って戻る事が出来ます。

思い出したのですが、以前、この時間の列車に乗車した事が有ります。静岡駅で2両増結した事で思い出しました。
13.10.17.です。
秋の乗り放題キップでディズニーシーへ行った時の帰りに乗車したのが、今回と同じ列車でした。
http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/7a41c78375e30999c966241aa3d94a4b




浜松行普通列車の先頭車の車内です。
少し空席が見えます。




(15:43)
浜松駅のプラットホームです。
豊橋行きの普通列車が入線して来ました。
3両編成です。浜松までの列車が5両編成で、ここからは3両編成となります。
当然、圧縮となり車内は混雑して居ます。
この列車。掛川を15時17分に出発して来たのです。
浜松行きの列車で、掛川駅で乗り換えていれば、始発駅から座って来る事が出来ました。こんな事も鉄道を使うチョッとしたコツです。



豊橋行きの普通列車の車内です。
新所原駅で天龍浜名湖鉄道の車両が見えました。
車体に女性の顔が描かれています。
井伊直虎なのでしょう。




(16:19)
豊橋駅の下り階段。
5番線に新快速が停まっています。
浜松から来たホームは7番ホームで大垣行きは5番ホームです。
僅か、4分でホームからホームへ移動するのはキツイと思います。
前の女性。スーツケースを持っていますが、18切符で旅行している人かも知れません。




(16:19)
5番線の大垣行新快速です。
右は乗車した車内です。
列車は定刻に出発しました。

感想
静岡おでんの店。ずーと前に「おがわ」や「水野商店」へ行った事が有ります。「おがわ」は夏にかき氷を出すような駄菓子の店でした。「水野商店」も駄菓子屋で、お婆さんが練炭コンロでコトコトと煮ていました。もう、時間が大分経っていますが、静岡おでんの店へ行った事は覚えています。
行きたいと思っていた「静岡おでんフェア」に行って来る事が出来ました。

おでんフェアへ行ったのですが、静岡市の顔の、ある1面を見た気がしました。静岡駅からおでんフェアの会場へ向かっていました。通りを歩く人が多く賑わっていました。その状況を岐阜市に当てはめてみたのです。同じ、県都で城下町の岐阜市は
静岡市ほど賑わっていません。その事を言ったら、カミさんは「信長が家康に負けたのだ」と言いました。信長は本能寺で最後を迎えました。家康は隠居しましたが、静岡の発展を目にしながら生涯を閉じました。そのような状況の違いかも知れません。
今年、3月31日から4月2日まで「静岡まつり」が花見行列や夜桜乱舞が大々的に行われます。そのまつりを見てみたいと思いました。

帰りの列車。予定していたのは、もう少し遅い列車でした。おでんフェアを楽しんだ後、呉服町通りを歩いて来て、サンマルクの静岡葵タワー店に入りました。予め列車の時刻を調べて置きました。急いでなく、ゆっくりと駅に向かいましたら14時21分発の浜松行きに乗れました。その時は判りませんでしたが、後からあの時の列車と同じだという事に気がつきました。

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