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第三セクター鉄道とハイウェイ特急バスの旅  野々市から、その後に  高岡駅前  ⇒  高速各務原

2015年12月29日 23時34分19秒 | 旅行

第2日は、野々市からJR北陸線で金沢に向かいました。そして金沢からIRいしかわ鉄道線。あいの風とやま鉄道線を乗継いで高岡に向かいました。いしかわ鉄道ととやま鉄道を乗継いでと言うと途中で乗り換えたように見えますが、実際は1本の列車で金沢から高岡に向かう事が出来ました。そして、高岡からは、ハイウェイバスに乗車しました。

最近は、高速道路網の発達により高速バスも充実して来ました。息子が石川県で学生生活を送っていた時にカミさんは北陸道経由の高速バスで向かったことが有りました。名古屋と金沢を結ぶ路線です。でも、この路線ですと、名古屋か名神一宮で下車して自宅に戻ることになります。
東海北陸自動車道で野々市に住む息子の所へ向かう時、途中で黄色い「きときとライナー」とすれ違う事が幾度か有りました。何時か機会が有ったら、あのバスに乗ってみたいと思っていたのです。孫を迎えに行くとなった時、ハイウェイバスに乗って見ようと思ったのですが、最適な時間帯の便が有りませんでした。それに、きときとライナーは高速各務原では停まりませんでして、一旦はあきらめました。ところが、パソコンで検索しましたら、加越能バスに便利なバス便が有りました。氷見と名古屋を結ぶ路線です。私の町に高速各務原と言うバス停が有ります。そのバス停で下車すれば自宅へ戻るのに好都合です。
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/lineDetail?lineGroupNo=2&lineId=765


野々市へ、孫息子と孫娘を迎えに行ったのですが、連れて来る段階で、孫娘はお多福風邪に罹患していて、一緒に来るのを見合わせました。ホッペタの腫れはそれほどでも無かったのですが、微熱が有りました。私も行く、とダダをこねるかと思いましたが、何とか、納得させました。自分でも、体調の事が判ったのかも知れません。それでも、私たちが去った後。お兄ちゃんは良いなと言っていたそうです。


高速バスの乗車券です。ネットで予約し、コンビ二の端末を操作してレジでチケットを受け取りました。こんなチケットの買い方をしたのは初めてです。パソコンで操作し、コンビ二でチケットが入手できましたが、便利な時代に成ったと思いました。
このチケット。出発前にスキャナーしましたので孫娘の分も含めて4枚です。



野々市駅へ向かっています。
嫁が野々市駅まで送ってくれました。
信号の向こうに見えるのは北陸新幹線です。金沢まで北陸新幹線が延伸してきましたが、野々市まではまだ、開通していません。

金沢に向かって

北陸線のJRの野市駅です。
夕べは南口でしたが、今朝は北口に来ました。
自動券売機で高岡まで通して買う事が出来ました。




野々市駅、8時15分発の列車です。始めの予定は8時32分に乗車する予定でしたが、駅に早く着けました。金沢発8時49分の冨山行き。15分の列車も32分の列車も49分の列車に乗るので、同じ事なのですが、早く来れましたので、来た列車に乗車します。通勤時間帯であり、車内は満席でした。




金沢駅が近付いてきました。
車窓から見える高架は北陸新幹線のモノです。まだ、開通していません。でも架線が張って有り、開通するのは遠いことでは無さそうです。




8時25分頃に金沢駅に着きました。
列車の案内表示とIRいしかわ鉄道線の時刻表です。



特急列車の床下から煙が出ました。
8時30分頃特急列車が7番ホームへ入線してきてから、車体の床下から煙が出ました。この時、私は階下のコンビ二へカップコーヒーを買いに行っていまして、詳細は知らなかったのです。カミさんと孫息子はホームのガラス張り待合室に居ました。特急列車が入って来た後に煙が出だし、ゴムの燃えるような匂いがしたので避難して来たと言っていました。

この特急列車。ダイナスター5号と言う特急で福井と金沢を結ぶ特急です。北陸新幹線が金沢まで延伸されました。そして、福井の人が北陸新幹線に乗るのに、便利になるようにと設けられた特急です。

男性がカメラで撮影して居ますが、入線して来たばかりのタイミングです。左は8時34分。右は8時38分です。私は動画で撮ったりしていました。やがて消防のサイレンが聞こえ、消防士が駆けつけて来ました。
8時49分発の富山行きは6番ホームから出発するのでしたが、急遽、5番ホームに変更するとアナウンスが流れたので、5番ホームに向かいました。消防士は勿論、まだ駅員も駆けつけていない動画を撮影できました。スクープで、貼りたいのですが、貼る技術を熟知していません。

高岡に向かって

左は5番ホームに入線して来たIRいしかわ鉄道の富山行きです。ピンボケでした。
右はその車内で、金沢駅を離れたところです。車内は、ほぼ満席です。




こちらは車内から撮りました。
消火のために消防隊員がホースを持って駆けつけました。
ホームに立上がりの消火栓が有り、ホースを繋いでいました。私は一部始終を観ていましたが、駅の中で、何も知らない人は何事かと思ったことでしょう。



富山行きの車内です。




石動駅を過ぎた頃の車窓風景です。
倶利伽羅駅の手前辺りから雪の景色となりました。県境。倶利伽羅峠の有るところで、雪の降る場所なのでしょう。高岡に近付くにつれて雪は消えました。




高岡駅に着きました。
沢山の乗客が降りました。




金沢駅で回送として入って来た時、上手く写せませんでしたので、改めて撮りなおしです。この列車、北陸新幹線の開通によって、金沢以東が第3セクターとなりました。それに合わせて新造された車両なのだろうか。まだ、新しい車両です。



野々市駅から高岡駅までのキップです。
このキップを渡して、改札口を通ります。





左はキップを渡して改札口を通ります。右は自由通路から見える高岡駅の改札口です。




高岡駅の構内です。跨線橋になっている自由通路です。左は自由通路から見える立山連峰方面です。雨空です。このような雪山が見えないにしても、晴れた景色が見たかったです。


高岡駅前で

出発時間までには余裕がありました。バス乗り場の調査です。
自由通路から降りてバスの発着場所を確認しました。7番バス停です。それに時刻表も掲示して有ります。




7番バス停から見た高岡駅です。




7番バス停は地下からバス停に上がって来る事が出来るようになっていました。発車までに時間が有りましたので地下に降りました。左は地下のレイアウト図です。右はテーブル、イスが並び、バスの待合室となっています。




地下にはB1コミック広場が有りました。本棚に沢山のコミックが並んでいます。プレートに有りますように高岡はドラえもんの町と有ります。本棚を眺めましたが、「ドラえもん」見当たりませんでした。私が見落としたのかも知れません。
ここの横には子供が遊ぶ室内遊戯場のような場所が設けられ、親子が楽しんでいました。



高岡、ゆかりの著名人の似顔絵が数点、展示して有りました。その中に藤子F不二雄のも、有りました。




そろそろバスの時間と言う頃になりました。
孫息子とババが階段を上がっていきます。
この階段を上がり切ると7番のりばとなります。




7番のりばでバスを待ちました。
加越能バスの高速バスが来ました。
このバス。氷見番屋街を出てから走って来ました。


高岡駅前を出発

スーツケースをバスのトランクに入れたりして、定刻を少し遅れて高岡駅前のバス停を発車しました。




バスの車窓から。
北陸新幹線の新高岡駅が見えます。
新高岡駅は高岡駅から少し離れていました。

バスは砺波市役所前や砺波駅に寄って乗客を拾って行きました。砺波市役所前で乗車する人は居ましたが砺波駅で乗る人は居ませんでした。砺波インターから北陸自動車道に入りましたが、入る前に各地で乗客を乗せて向かいます。


砺波インターから北陸自動車道へ

砺波インターへ来ました。ここから北陸自動車道に入ります。


東海北陸自動車道を走ります

道路は北陸自動車道から東海北陸自動車道へと代わりました。左は車窓から富山平野の散居村が見えました。右は城端線の線路が見えました。





乗客を拾うため、城端サービスエリアへ寄りました。
乗客は無かったのです。
そして、再び上りの車線に入ります。路面に雪は有りませんが路傍には薄っすらと雪が有ります。


バスの車内

ハイウエイバスの車内です。右は最後部から前方を眺めました。




最後部にはトイレが完備しています。でも、狭いトイレでした。
右は車内の配列表です。予備席が1シートあり、全部で27席となっています。




足元にフットレストが有ります。
そして足元にカップホルダーが着いています。勿論、リクライニングシートとなっています。独立したシートですが、横幅は窮屈なことは無いですが、ゆったりとは言い難いシートの幅です。窓下の横棒のような部分のためです。車内灯も完備しています。残念なのは各シートにコンセントが無いことです。
おおむね、乗り心地の好いバスでした。




何本ものトンネルを通過しました。
屋根に雪が乗っていますが、
雪量はそれ程、積もっていません。

この辺り。合掌家屋の有る五箇山集落に近い場所です。
車窓の右側です。合掌集落は左側であり、見る事が出来ません。



バスは岐阜県に入りました。
庄川の椿原ダムが見えます。




バスの車窓から。
雪を被った木々。水墨画のようです。
白川郷が見下ろせる辺りに来ましたが、白川郷はバスの左側です。




白川郷を過ぎて飛騨トンネルに入ります。右はトンネルの中での、車内です。




清見インターを過ぎました。
チョット、道路が混雑してきました。



雪を眺めながらのお酒。
雪見酒です。




道路が混雑してきましたが、前のトラックへの接近。
車間距離が気になります。




青空が見えるようになりました。




右手に大日ヶ岳が見えます。


ひるがのサービスエリアで休憩

ひるがのサービスエリアに着きました。
ここで15分の休憩です。




トイレを済ませてバスに戻ります。




バスに戻るババと孫息子。



再び走り出しました。

バスの車窓から。
下りのひるがのサービスエリア。
そして、大日ヶ岳。白いスロープがスキー場だと判ります。




ひるがのサービスエリアを過ぎて、弁当を広げました。
源のブリの寿司とマスの寿司です。マスは何時も食べています。ブリの寿司を食べるのは珍しく、美味しかったです。




ひるがのを過ぎると雪が無くなってきました。
車の右側は車線拡幅工事が進んでいます。




郡上市美並町まで来ました。
鉄橋のレールは長良川鉄道です。そして、赤い橋は長良川に掛かる橋です。




関市まで来ました。
空の雲。好い感じです。




バスは各務原トンネルを通過しています。
このトンネルを出れば、高速各務原のバスストップはもう直ぐです。




バスは高速各務原のバスストップに停車しました。
忘れ物が無いようにして、下車します。




運転手がトランクからスーツケースを出していました。
私たちは荷物を車内に持ち込んでいました。
ここで、私たち3人の他に2人の女性が下車しました。


タクシーで自宅へ

バスがバスストップに着いたのは13時38分でした。
タクシーを予約してあったのは13時45分です。
13時45分は定刻でして、バスが少し速く到着しました。
到着した時にタクシーは来ていませんでしたが、すぐに来ました。




自宅まで走ってくれたタクシーです。




自宅前でタクシーから降りました。


夜のニュース

夜のニュースで今朝の金沢駅での事を報じていました。
ブレーキから煙が出ました。



左の列車が回送で入って来た富山行きの列車です。
何人かの消防士が写っています。
NHKの取材。現場が写っていますので、割と素早い対応と言えます。

感想
今日は、前半は旧北陸線で第3セクター線の旅。後半はハイウェイ特急バスの旅でした。金沢駅でJR北陸線と第3セクター線を乗り継ぎました。今後、金沢以西の北陸新幹線が完成すると、金沢以東が第3セクター線となったように以西も第3セクター線となってしまうのでしょう。
今回、第3セクター線に乗ることも出来ました。そして、金沢駅でのハプニング。私はその場に居なかったのですが、カミさんと孫息子は金沢駅に到着した特急列車から煙が出だすのを目撃しました。到着した直後、白い煙であって、寒さのために湯気が出ているのかと勘違いをしたと話していました。そして、ゴムがこげるような臭いがして来たので、ガラス張りの待合室から避難したと言っています
滅多に無い、ハプニング。ず~と印象に残ることでしょう。
後半はハイウェイバスの旅です。雨で雪の無い高岡を出発し五箇山や白川郷を通過しました。南へ向かうに連れて雪が深くなり、また南に向かうに連れて雪が消えました。空の色も日本海側では灰色の空でしたが、太平洋側に出ると青空に変わりました。このようなことも今の時節の特徴だと言えます。そう言うコースをバスで通過できたのも良かったです。雪見酒を楽しみ、寿司を味わうことも出来ました。乗り心地の良い快適なバスでした。
高岡からのバス旅だったのですが、鉄道で名古屋方面に向かうとなると北陸新幹線で金沢に向かう事になります。そして特急しらさぎに乗ります。高速バスとJRの比較はどうなのだろうと思います。時間と料金。時間的にはJRの方が早いかもしれませんが料金的には高速バスの方がお得です。色々の選択肢があることは好い事です。

青春18キップで石川県の野々市に向かい、翌日に第三セクター線と高速バスで戻る。いい体験が出来ました。18キップの体力勝負の旅にカミさんを付き合わせました。一緒してくれたことに感謝です。















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