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1/21 愛知県警察本部と名古屋能楽堂を見学

2015年01月21日 22時16分54秒 | 見学 ゆうゆうなごや

SNSのコミニティサイトで愛知県警察本部と名古屋能楽堂を見学してきました。


警察本部の食堂を利用させて貰おうと思い、少し早めの時間に着きました。警備の関係からでしょう。こちらでは一般人の食堂利用はできませんでした。それで、愛知県庁の西庁舎へ向かい、昼食を取りました。食堂は建物の10階に有り、エレベータで上がりました。

愛知県庁西庁舎食堂

これから向かう愛知県庁西庁舎です。



エレベータで9階へ、階段で10階に上がりました。
こちらは一般の人でも利用できます。
今日の献立です。
今日の日替わりは、からあげ定食と麻婆丼定食です。弁当もあります。


入口の左側にお勘定をするところがあり、こちらで食券を求めます。麻婆丼の定食を頼み、付け加えに小皿で玉子焼きの皿を注文すると応対してくれた女性は麻婆丼定食に玉子焼きが付いていると言ってくれ、一旦買いかけたのをキャンセルしました。
プラのカードを持ってカウンターへ。



まだ、早い時間で、席に余裕があります。



注文した麻婆丼定食です。
見た目の好い玉子焼きですが、美味しくありませんでした。
ご飯を大盛りにしても、料金は変らないとなっていましたが、これだけの量で良かったです。



愛知県警察本部

これから向かう愛知県警察本部を公園から見上げます。
冬の時期で木立の葉が落ち、建物の全容が見えます。

警察本部は普段ですと誰でもが見学できる場所では有りませんが、団体としてまとまってなら見学が可能です。集合場所に集まり、全員が揃って入りました。
本部内は写真の撮影が禁止されていまして、撮影が許されていません。
応対に出てくれたのは鈴木さんと言う若いお嬢さんでした。私たちのメンバーの中には綺麗な脚をした人だと話す人もいました。
案内され、まず通されたのが見学者ホールです。ここには記者会見で使うようなテーブル付きの椅子が有り、腰掛けてDVDの鑑賞です。警察の仕事をドラマ化した作品で、女性が郵便局から札を数えながら出てきて、若い女の引ったくりに遭遇します。女性は一緒にいた男性の車で逃走しました。被害者からの通報により、緊急配備がしかれ、陸から、空から、海からと連携し犯人を追い詰めて逮捕となる物でした。
その後のお話では最近の犯罪の傾向で、犯罪で車上狙い、自動車盗、自転車盗、ひったくり等の状況が件数を挙げて説明がありました。また、交通事故も多発していると言われました。

通信司令室

この後、見学者ホールからエレベータで10階にに移動です。

撮影禁止の場所です。拙い絵ですが、通信司令室のイメージです。
通信司令室の見学者コーナーからガラス越しに司令室の内部が見えます。
正面には大きな大型表示板が有り、スクリーンのような感じがします。3分割となっており、右は愛知県を。中央は名古屋市を。左側は岐阜県との県境を映し出していました。表示板にパトロールカーの現在地が表示され、5分毎に変化します。
手前には5列のデスクが並びデスク上にパソコンのモニターがずら~と並んでいます。
この部屋の左側には通信に応答する部署があり、110番が入電して来ると表示ランプが青、黄、赤と状態に寄り色が区分して表すのだと説明が有りました。

最近の傾向で、緊急でない110番が3割も有ると言っていました。

交通管制センター

10階の通信司令室から階段で9階の交通管制センターへ下りました。
交通管制見学者コーナーからガラス越しに大きな部屋の内部が見下ろせます。
交通管制センターには、8階と9階をブッ通した大型のスクリーンが設けられています。左のスクリーン全面が壁に貼り付けられ道路を表わしています。このスクリーンには高速道路の地図。名古屋近郊の地図。豊橋、蒲郡の地図が表示していました。
道路が立て筋と横筋に表示されています。渋滞となると色が変化するのでしょう。見学した時は順調に流れていました。
右側に放送局のブースが設けられています。向かって右からZIP-FM FM愛知 NHK 東海ラジオ CBCの順で並んでいます。丁度、暗くなっていたブースに灯りが点灯して明るくなりました。FM愛知のブースです。道路交通情報を入れたのでしょう。

ラジオを聴いていて、交通情報を聞く事が有ります。この場所と放送局を結んでいて、番組中に道路交通情報が流れるのだと判りました。
今まで、交通情報を普通に聞き流していましたが、交通情報がここから発信しているというのを知りましたのは、新しい発見です。オーバーに言うと新しい発見です。こう言う発見が有るから、見学が面白いのです。

このはずく広場

9階から1階へ降りてきました。
こちらは、このはずく広場で撮影の制限は有りません。両側に警察関係の資料が展示して有ります。



陸海空の守り。
港と空港を抱える愛知県。立体的な捜査と治安維持になります。




こちらは免許証のコーナーです。
大きかった免許証が小型となりました。
中区丸の内は県警本部の住所で天白区平針は運転免許試験場です。みんな昭和23年07月02日になっているのは、何の日なのでしょうか。


こちらは体験コーナーです。
自転車のペダルのように漕ぎます。



白バイに乗車体験も出来ます。
このコーナーでは制服制帽で記念撮影も出来ました。



マルチ体験コーナーです。
どのような場面で犯罪に遭遇するか。YES NOで回答する形となっていました。

名古屋能楽堂

警察本部から名古屋能楽堂へ向かいました。




これから名古屋能楽堂に入ります。



能楽堂に入る通路。
両側には能や狂言に関する絵や写真が展示してありました。



能楽堂に入りました。
珍しい場所で、撮影の制限の無い場所ですので、シャッターを切ります。



ボランティアガイドの女性から資料を渡して貰え、説明がありました。
この能楽堂は平成7年に熱田神宮から移したもので、総檜作りの舞台で柱1本がウン千万もするのだそうです。能と狂言違いを話され、能は謡いで物語を「唄い」、「音楽」は笛、小鼓、大鼓、太鼓からなり、舞いますが、能はミュージカルだと言っていました。
画像でははっきりと見えませんが、後ろの板に描かれているのは松で、鏡板といわれるものです。展示室には、もう1枚鏡板が有り、それは杉本健吉の作品で若い松を描いた作品が有ると話していました。

お話しを聞いて、少しは日本の文化に触れてみたいと思いました。



こちらの席は少し後方ですが、「殿様席」で一番好い席だと話していました。
席に座ってみて、全体を眺めることができました。


この後に展示室に向かいました。
展示室には能の衣装や資料が展示されていましたが、撮影が禁止となっていました。


見学することの面白さの1つに発見するという事が有ります。愛知県警察本部と名古屋能楽堂を見学しました。普段、聞いているラジオ放送の交通情報がこの警察本部の中から発信していることを知ったのは新しい発見です。本格的な能舞台を目にしたのは初めての事です。私の住む近くで薪能が開催される事が有ります。一度、足を運んで見ようという気が起きました。




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