愛知県内の博物館や資料館などをめぐる「ひなまつりスタンプラリー」が行われています。これは博物館、資料館に備わっているスタンプを集めると、集めた数に寄って商品が貰えるというものです。尾張地方の資料館へ向かいました。月曜日だが振替休日なので開館しているだろうと思いました。でも、月曜日と言う事で多くの資料館はお休みでした。
結局、スタンプをゲットできたのは、あま市の「あま市七宝焼アートビレッジ」とみよし市の「みよし市立歴史民俗資料館」だけでした。
あま市七宝焼アートビレッジ
最初に訪ねたのが、あま市のあま市七宝焼アートビレッジです。
この建物の南側には広い芝生広場がありました。
工場の跡地か小学校の跡地かと思うような広さでした。
ガラス張りの建物。
入口に向かいます。
入口から入って、直ぐ近くにスタンプが置いて有りました。
スタンプの横。
七宝焼きのお雛様です。
こちらは館内の名産品ショップのモノです。
あま市七宝焼アートビレッジに入って、受付と案内を兼ねた場所で、職人が七宝焼きの実演していると教えてくれました。
それで、実演している場所に来ました。
銅の壷に針金のような線を貼り付けていきます。
その線が土手のようになり、土手を越えないように細工します。
七宝焼きはホーローみたいなものだと説明してくれました。
ガラスの原料みたいなものを載せてから焼きます。
それの繰り返しだと言っていました。
ガラスに反射して見難いですが、一番左が銅の状態です。
線の輪郭を描き、作業が進んで行きます。
焼いて研磨などの行程を経て完成に向かって行きます。
こちらは小学生が体験学習で制作したものです。
学校から引率されてきて体験します。
七宝焼きは、あま市の地場産業と言えるのでしょう。
恐らくあま市の小学生が一度は体験に訪れる事でしょう。
感想
スタンプをと思って訪れたあま市七宝焼アートビレッジですが、七宝焼きの制作過程を見学する事が出来ました。今は1人の職人で完成させるようですが、かつては焼成する人。研磨する人など、専門の分野が区分されていたようです。
七宝焼きの制作現場を見学でき、好い機会を持つ事が出来ました。
みよし市立歴史民俗資料館
あま市からみよし市へ名古屋市を横切って来ました。
資料館の前にこの看板が立っていました。
資料館はこの看板の奥なのですが、この看板を見落とすと、資料館が判らない状態でした。
資料館の玄関です。
ひな人形は2階に展示してありました。
2階に上がります。
入って、直ぐの場所です。
左のガラスの中には享保雛などが入っていました。
古いタイプのひな人形です。
内裏雛が小さいです。
新しい時代のモノに移り変わってきました。
内裏雛が大きくなっています。
館内の様子。
昭和初期から昭和30年代にかけての御殿飾りひな人形です。
とても、立派です。
感想
時代の移り変わりに寄り、雛人形の表情が変わってきているのが、判りました。
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