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ふるさと岐阜 古地図散歩  薩摩藩士と宝暦治水

2021年11月07日 23時40分04秒 | 各種講座

岐阜県図書館が主催する「古地図散歩」に参加しました。
今年度のテーマは「鹿児島県交流50年・濃尾地震130年」でした。第1回が濃尾震災から130年と言う事で本巣市根尾の地震断層観察館から歩くものでした。第2回は関ヶ原古戦場で島津藩の敵中突破。家康の最後陣地から島津陣跡、島津豊久戦死地などを巡る内容となっていました。今回はその3回目でした。薩摩藩士と宝暦治水がテーマで海津市の歴史民俗資料館の近辺を歩く事となっていましたが、講師の都合が悪くなったのでしょう。テーマは変えずに、講師が交代して油島の千本松原を歩く事となりました。
集合場所は治水タワー受付ロビー前となっていました。
木曽三川公園 → 治水神社 → 宝暦治水碑 → 治水神社 → 木曽三川公園
公園から千本松原の南端までを往復し、午後は治水タワーに上がりました。


古地図散歩のチラシです。



アノ屋根の場所が集合場所でした。



始めの挨拶です。
県図書館の担当者から今日の講師の紹介です。
海津市歴史民俗資料館の特別指導員 服部さんと海津市ボランティアガイドふる里おもてなし隊の大橋さんが紹介されました。



治水神社の横を歩きます。



治水神社で解説です。
門に垂れ幕が掛かっていますが、右が島津の紋。
左は丸に郵便局のマークが逆になった紋で、平田家の紋だと説明が有りました。



説明してくれた服部さんです。



治水神社から南に向かって歩きます。



太い松が並んでいます。
この松は「日向松」だと説明が有りました。
薩摩藩士が遥々薩摩から運んできたものなのでしょう。
遠路を枯らさないように運んでくる。
それだけでも労苦だったのでしょう。



千本松原の南端まで歩いて来ました。
ここに来る前に「三重県」の標識が有りました。
三重県に足を踏み入れての解説です。
右側が長良川。左は揖斐川です。
長良川が揖斐川よりも高いと言うお話でした。
車が邪魔して分かり難いですが、確かに長良川の水面が高いのが判りました。



服部さんからの解説です。



資料として配布された古地図の中の1枚です。
配布された古地図は4枚ありました。
地図の年代に寄って方位が異なったり、川の形状が異なったりしました。
木曽川と揖斐川、長良川。
舟を利用している者にとって堤防を築かれると往来するのに困ってしまいます。
堤防を切った場所を設けたり閘門を築づいたりしたそうです。



この場所でも服部さんの説明が有りました。



治水神社に向かって歩きます。
何カモだろう。
カモの群れです。
人の気配で岸から遠ざかって行きます。



午後の部です。
午後は治水タワーに上がります。
団体料金のチケットを買い、検温を済ませてエレベーターに乗ります。



展望室です。
ここでも説明してくれる服部さんです。



服部さんが説明していた方角です。
北の方角。
右は木曾川。
海津市そして大垣市方面が広がります。




こちらは南側です。
先ほど歩いた千本松原を見下ろします。
遠くの長島スパーランド。
ジェットコースーターが見えました。



終りの挨拶です。
みんなの前で挨拶をしてくれ、参加者は拍手で講師に感謝の気持ちを表しました。


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