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草津散策  街道ひなめぐり  その後は菜の花・・・・・・

2018年03月03日 23時34分06秒 | お雛様を愛でにお出かけ

毎年、お雛様の時期に「ひな人形めぐり」で、お雛様に会いに出かけています。昨年は東近江市五個荘の商家に伝わるひな人形めぐりにでかけました。今年は草津市の「街道ひなめぐり」に出かけました。草津宿本陣で飾られたお雛様を愛でる事が出来ました。
「ひな人形めぐり」には岐阜県岩村町や愛知県足助町のように町全体がひな人形のエリアとなって祭りを盛り上げているものと、滋賀県五個荘町や日野町のように旧家や資料館で展示しているタイプとが有ります。
草津のひなめぐりは本陣跡やコミニティセンターを中心にしたひな人形めぐりでした。

史蹟草津宿本陣

最初に訪れたのが「史蹟草津宿本陣」です。



本陣の玄関。
木札が並んでいます。




木札のことを関札と呼ぶと解説して有ります。
本陣に誰が宿泊しているかを示すものでした。
カミさんが、旅館の玄関の〇〇ご一行さま。みたいなモノだと言っていました。




広い畳の廊下。
一間半有ります。
それに、奥の部屋は段が有り、高くなっています。




資料の展示してある部屋です。
ケースの中に台帳があり、浅野内匠頭や吉良上野介が泊まったと書き留めて有ります。




七段飾りのお雛様。




内裏雛です。





床の間の雛人形。




人形作家。東之華(とうか)さんの「希望雛」です。
昨年。五個荘町の「商家に伝わるひな人形めぐり」で、東之湖(とうこ)さん作品を目にしました。同じ「東之」どんな関係なのだろう。

東之華さんは女流ひな人形作家で、東之湖さんのお弟子さんのようです。






台所です。
クドに釜や鍋が並んでいます。
〇〇殿様がお泊りになると・・・・・。
飯炊き女達の喧騒。そんな場面を想像しました。
煙突の無いクドですが、上の方には煙を逃がすようになっていました。



こちらは5段飾りです。
田中家のお雛様と札が添えて有ります。





お内裏様です。





本陣に併設された楽座館です。
この後、落語会が開かれました。





楽座館の壁。
本陣に泊まった人の紹介をしています。
浅野内匠頭と吉良上野介。
曰く因縁の二人がこの草津宿本陣に宿泊しています。


草津まちづくりセンター

草津まちづくりセンターの壁に貼られていた、ふるさと「くさつ」の記憶絵。
行程の1954の人文字。
東海道線を蒸気機関車の列車が走っています。草津川の堤防の桜は満開です。

この場所。市民センターと呼ぶのが正しいのかも知れません。
このセンターにお邪魔した時、民生委員の活動中でイベントに取り組んでいました。




まちづくりセンターにに飾ってあった七段飾り。


追分道標

旧草津川の下に道標が有ります。
トンネルの方向が中山道で右に向かうと東海道です。




道標を下から見上げました。
中山道と東海道が交わる場所です。
多くの旅人で賑わったのでしょう。





道標の足元。
岐阜や大垣の字が読めます。
東海道と中山道との分岐点に立つ道標は、京都・大阪・尾張・美濃・播州・備前・江戸の日雇方など街道を往来する諸国定飛脚問屋の宰領中から寄進されて建てられたと伝えられています。火袋付きの常夜灯が今に残されています。
くっきりと「右東海道いせみち」「左中仙道みのぢ」と刻まれています。




道標の説明板です。



草津駅へ

うばがもちを買い求めたいと思い、草津駅に向かっています。



うばがもちや

草津駅前の2階のデッキのようなところに面している「うばがもちや」





うばがもちのサンプル。
うばがもちは永禄年間に信長に攻められた佐々木氏が曽孫の養育を乳母に託しました。乳母は餅をつくっては売り、養育の資としたそうな。そんな事から名付いたのが姥が餅です。草津に来たら買ってみたいと思っていました。可愛らしく、乳房の形をしています。伊勢の赤福に似た感じ。赤福の小型版みたいに思いました。




本陣の方に戻って行きます。
この街道。
中山道です。
この先で東海道と一緒になります。





旧草津川の所まで来ました。
階段を上り、川の上に出ます。





旧草津川の上に来ました。
de愛ひろば。
天井川だった草津川。
その川の跡が整備してあります。



川の堤防ですが、整備してあり、ウオーキングやランニングが出来る場所になっています。
桜並木で春の満開時は素晴らしい事でしょう。




堤防から下に降りて来ました。
川の下をくぐるトンネルになっています。
トンネル横に高札が掲げられ、かつての状態を復原しています。



街道沿いの発掘現場です。
マンションが建つのでしょう。



くさつ夢本陣

くさつ夢本陣に来ました。
この場所。ガイドボランティアの拠点となっているようでした。
それにFM放送局が入っていました。



くさつ夢本陣で室内に上がらせて貰いました。





七段飾りのお雛様です。





こちらは明治末期と昭和初期の少し古いお雛様です。





くさつ夢本陣を後にします。





旧街道。東海道を歩きます。



草津宿街道交流館

草津宿街道交流館へ来ました。
くさつ夢本陣から数分で来る事が出来ました。



館内に入り、最初にやってみたのが浮世絵の原理で、試してみるものです。
4色のスタンプを刷ってみます。




上手く刷れるとこんな作品となりますが、上手く刷れませんでした。





草津宿のジオラマです。
天井川の草津川が判ります。
右に向かうと中山道で、右下に向かえば東海道です。




こちらは体験できるコーナーです。
お籠に乗って見る事が出来ました。それに着物が有り、着て見る事が出来ました。
道中ガッパや笠も揃っていました。
衣裳を整え、旅姿を撮影できました。



草津宿街道交流館を後にしました。
本陣裏の駐車場へ戻ります。
この歩いている道。東海道です。



本陣の裏側の駐車場に戻って来ました。
このちゅうしゃじょうに来る前。くさつ夢本陣に寄りました。
くさつ夢本陣の前に駐車スペースが有り、駐車しても良いかと尋ねたのです。
そうしたら本陣の裏側に駐車場があると教えてくれました。




第一なぎさ公園

「ひな人形めぐり」を行うに当たって、びわこビジターズビューローに依頼して資料を送って貰いました。
その中の「滋賀たび」に、黄色い菜の花。なぎさ公園が載っていました。
帰路に寄ってみようと思いました。
沢山の人が訪れています。



大きなキャンバスに絵を描いている人が居ました。





湖岸の堤防が見えます。




その先には比良山系の山が見えます。




堤防に上がりました。
湖の杭はエリと言う漁獲のためのモノです。





菜の花畑。
横には高層のマンションが聳えています。



菜の花をアップで。





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