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朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

奈良礼賛@奈良県立美術館

2015-04-16 | 国内各地の風物
県立美術館も見学しました。



存在することは知っていたのですが、入館したのは初めてです。奈良県庁の北側にあります。



「せんとくん」が出迎えてくれます。

[特別展] 狩野芳崖・横山大観・菱田春草・・・・
 奈良礼賛 ~岡倉天心、フェノロサが愛した近代美術と奈良の美~



これは横山大観の「焚火」、中国の故事、二人の僧寒山拾得を描いています。穏やかな表情です。(引用:公式パンフレットより抜粋、以下図版同じ)



狩野芳崖「慈悲観音 下図」。重要文化財。とても大きな図でした。



寺崎廣業「大仏開眼」、東大寺蔵。大仏さんは台座の一部だけが描かれています。

最前列に座る聖武天皇と光明皇后、そしてもう一人の女性はどなたでしょうか。



竹内久一「広目天立像 模造」。

横山大観が模写した絵画も展示されています。

明治時代、フェノロサと岡倉天心が廃仏毀釈の流れと西洋文化崇拝によって、廃棄されたり海外流失しつつあった仏教美術や日本画の危機を救う行動を起こしました。

その一つとして、仏像や障壁画の模写、仏像の模造が盛んに行われました。その実施によって、多くの日本画家が育ち、彫刻家も育成されたのです。費用を国家が支給したので、日本美術の勉強、調査、模写、模造による訓練になりました。

現代ほど写真技術が高度ではなかったのです。

法隆寺の夢殿が焼失したのも、壁画の模写修復をしていた作業中の失火だといわれています。

~~追記 2015-04-17 ~~

「大仏開眼」の最前列は、孝謙天皇(聖武太上天皇の娘)[中央]、聖武太上天皇、光明皇太后(聖武太上天皇の皇后) でした。・・FBで友人に教えて頂きました。


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