朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京都一周トレイル 新ルートを歩く

2015-04-30 | 京都の文化(春)
絶好のハイキング日和です。昨年新設された伏見深草ルートを歩いています。

(2012年秋に「東山コース」を歩いた記事は、ここ

*伏見・深草ルート(伏見桃山駅~伏見稲荷大社・奥社=9.5km)ですが、終点は伏見稲荷の稲荷山中腹なので、JRか京阪の伏見稲荷駅に出るには、さらに1.5km程度歩く必要があります。(合計約11km)



起点の京阪伏見桃山駅。





御香宮神宮。



名水「御香水」、この隣に濾過した飲用水蛇口も作られています。



JR奈良線を越えて、桃山御陵、伏見桃山東稜の参道まで来ました。



~~2015-05-01に以下追記~~

ここから右手にカーブする広い自動車を進みます。約100mくらい行くと、乃木神社の鳥居が右手にみえたので寄り道しました。



明治時代、日露戦争の英雄であり明治天皇の葬儀に際して殉死した乃木希典を祀る神社です。

乃木将軍を祀るため京阪電車取締役であった人物が私財を投じて、明治天皇陵の麓に建立した神社です。



乃木さんは台湾総督も務めたことから、樹齢3千年という台湾檜1幹で立てられたという大きな「神門」です。



伏見の名水第2弾、「勝水」。



日露戦争のとき満州で第3軍司令部として使用された民家を現地で家主から建物全体を買い上げ、そのまま移築したそうです。



日露戦争時、装甲巡洋艦として活躍した”吾妻”の主錨。

神社を出て、広い自動車道にもどります。

ここでミスコースしました。正しくは、この信号を御陵林の中に入る歩道を北に行くことです。

勘違いで広い道を進みJR線のガードを越えたあたりで気がついて、半分戻り、御陵林を右手に入りました。



明治天皇陵への石段です。

二本ストックを駆使して一挙に登りました。石段の上からは、大山崎、枚方の方角がよく眺められました。



松の花。



砂利道の参道を入り口方向に戻り、この「桓武天皇御陵参道」の石碑を曲がるとまた上り坂になりました。



これで本来のハイキングコースに復帰です。



途中、自動車道路を交差し「F5」標識がありますが、また寄り道します。

ここから100mくらい参道を歩くと、桓武天皇御陵がありました。



大正元年に作られたものなので鳥居の内側は木々で隠されています。



ここから、F5標識までもどって、車道を伏見桃山運動公園の駐車場に向かいました。

伏見桃山城の下にあった京都一周トレイル案内図を下記に掲載して置きます。


(クリックで拡大)

京都府山岳連盟が掲載した紹介ガイドは、ここです。


(つづく)



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