朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

東京都内の環境放射線測定値、公開ウェブ、毎時更新

2011-03-20 | 東日本大震災
都営の「東京都健康安全研究センター」が、都内(新宿区)の環境放射線測定結果を、毎日、毎時間、ウェブで公開していることを知りました。(同センターの計画停電中は更新なし)
英語のページもあります。

霞ヶ関官庁とは独立している機関なので、中立度は高いと思います。

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/

1日ごとの数値を抜粋します(原子炉事故発生は2011-03-11):



上記ウェブの脚注:
・グレイは放射線が物質に当たった時のエネルギー量を表し、大気中の放射線量1グレイは1シーベルトに換算できます
・東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。

3月15日の数値がもっとも大きくて、その後は下降しています。

事故原子炉への放水が成功していることを示しているのでしょうか。あるいは、15日には福島県海岸地方に北風が吹いたが、その後は西風あるいは南風であったようです。放射性物質は太平洋に流れたのかな。

いずれにしても、最大で0.8マイクロSv(ミリSvではない)です。

水道水の数値も、公表を始めました。
・測定値の小数点が小さいので、誤読しないように。
"ヨウ素が検出されましたが、原子力安全委員会が定めた指標値と比べ極めて微量であり、健康への影響はありません。"とあり、指標値の約0.5%です。

コメント
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