鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/21)

2011-12-21 08:26:22 | 日記
 時々、夕方の散歩をします。一時間ばかり市内を巡ります。市内のあちこちに介護施設や福祉施設の送迎車が止まっています。道路駐車が殆どで、交通の妨げになる程の数です。
 介護施設や医療福祉施設は郊外の地価の安い所に乱立です。ディサービスを利用したり、食事の宅配サービスを受ける人が急増しています。
 この先、団塊の世代がそれに加わります。世の中、総福祉時代です。それに伴う雇用はあっても、生産性はありません。僅かに消費税で回収できるものの、国家財源は不足します。
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鮎釣人の日々(12/20)

2011-12-20 08:28:15 | 日記
 我家の周りで、住宅の解体が相次ぎます。夏から秋にかけては、入院施設を備えた病院が解体されました。そして、それに隣接するまだ新しく、我家の数倍も上等な庭付きの戸建て住宅三棟が解体されつつあります。毎日、騒々しいことです。
 現場標識を見ると、工事が一年以上に亘ることと10階建てのマンション建設だと分かりました。鬱陶しさもありますが、町内路地は一方通行のため、このマンションへの進入路がどう確保されるかによって交通量が変わってきます。静かな居住環境が乱されます。
 マンション建設によって、我家の地価でも上がればまだましですが。
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鮎釣人の日々(12/19)

2011-12-19 08:42:42 | 日記
 ドラマ「坂の上の雲」の主題歌の歌詞の中に“一朶の雲を・・・”と言う部分があります。この歌の歌詞を聞いていて、今年3月に亡くなった父のことを思い出しました。
 なぜなら、私が子供の頃、我家で開催する宴席などで故父は酔うと軍歌「歩兵の本領」を歌いました。“万朶の桜か襟の色”で始まる歌詞でした。ドラマの歌詞と故父の歌った歌詞の「朶」と言う文字が共通するからです。
 父は満州に出征したと聞いていますが、戦争を詳しく語ったことはありませんでした。他に歌を知らない故父は、酔うと昔を思い出して歌ったのでしょう。勇ましげな歌ではありましたが、歌詞の中味を噛みしめると悲しい歌でした。
 悲しい戦争を体験した者はこの歌を嫌がって聞いていました。ドラマ「坂の上の雲」や「カーネーション」を観て、その気持ちが心にしみました。
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鮎釣人の日々(12/18)

2011-12-18 08:16:48 | 日記
 同じことを続けるにしても、続けても良いことと悪いことがあります。運動や読書やパソコン操作は肉体や脳の機能維持のためには続けたい良い習慣ですが、過度の飲酒や喫煙はその妨げになる悪い習慣です。適量・無煙でいきたいものです。
 続けたい習慣であっても、それが過度になってはいけません。障害やストレスになります。過度のストレスは、人によっては過度の飲酒につながります。結局、何事も過ぎてはいけないのです。ちょうど良いのが良いのです。
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鮎釣人の日々(12/17)

2011-12-17 08:31:14 | 日記
 中高年が人口の多くを占めるようになりました。皆さん健康で長生きを目指します。長生きをしても健康でないと、誰かに迷惑をかけることになります。
 中高年の今後はこれまで食べてきた物の影響もさることながら、これから摂っていく食品によっても違ってきます。
 肉より魚です。スキヤキの残り汁は温度が下がると飽和しきれなくなった脂肪が固化します。家畜は人間並みかそれ以上の体温があります。家畜の肉の中に形成された脂肪は、人間の身体の中では一定量しか血中に溶け込まず、血管を傷めるとともに内臓や皮下にたまります。
一方、魚は人間の体温以下の場所に生息し、体温は水温に同化しています。冷蔵庫の中より低い水温帯に生息する魚もあります。脂肪も高度不飽和脂肪酸の形で存在し、低温でも固化ません。普通の量を食べている限りでは、血液をサラサラにする働きをします。
 しかし、いくら身体に良いものでもカロリー過多だと、脂肪として蓄積されてしまいます。良いものを適量が理想です。
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鮎釣人の日々(12/16)

2011-12-16 08:48:31 | 日記
 境港のいつもの店には、カニが並びます。これまで、景気とカニの値段の推移に関心を持って見てきました。
一昔以上も前は、高いものから売れていました。しかし、今は格安の訳あり品(脚もげ)が売れます。自家消費や親しい所の贈答品にはそれで十分だからです。訳あり品に注目する内、近年、脚の欠けたカニの割合が多くなったことに気付きました。脚の欠け方も、今回の漁獲によるものではありません。過去の古傷です。
 カニは漁期や大きさ等の規制があり、獲れても海に戻されることがあります。欠けた脚は、過去に魚網に曳き回されグシャグシャになりながらも、何とか生きてきた証です。でも、今回は運悪く捕まってしまったのです。
 店によって仕入れの特徴があるのかも知れませんが、カニに対する漁獲圧力の大きさが感じられます。
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鮎釣人の日々(12/15)

2011-12-15 08:35:32 | 日記
 私の60歳の誕生月は9月ですので、10月から特例による年金支給が始まります。支給は偶数月ですので、12月15日が最初の支給日になります。
 退職後、収入の無かったことを思えば、ありがたいことです。65歳まで国民年金部分の支給はありませんので、それまでは他の公的年金の特例による月々12万円余り(税引後)と妻の障害基礎年金を合わせた計20万円程度が収入の全てになります。
 しかし、これでは余生を楽しむような暮らしは出来ません。健康保険料、住民税、固定資産税等の避けられない出費があります。医療費、自動車保険、冠婚葬祭等の臨時的経費、住宅の補修、電化製品の更新も必要になります。働いて収入を得ない限り、僅かばかりの蓄えを食い潰すことになります。今、まさにその状態です。
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鮎釣人の日々(12/14)

2011-12-14 08:47:23 | 日記
 国家財源確保のために税制や年金制度が見直されつつあります。消費税が上がり、なおかつ年金が減額されると年金生活者はダブルパンチを受けます。
 地方の景気は衰退しています。厳しい雇用情勢です。幸い、退職年齢まで勤められたとしても、年金だけでは満足に暮らせない状況にあります。
 年金支給年齢が上がると、退職後から年金支給開始までの生活を如何に確保するかが問題になります。安全な場所にいて現実を踏まえない者は、その対応策として雇用年齢の引き上げを検討しています。
 誰が自社の金を出して雇用年齢を引き上げるのでしょうか。それで、若者の正規雇用は増やせるのでしょうか。担い手の育成が出来るのでしょうか。
 このことは、学卒者を含む若者の就職難と表裏をなします。いびつな社会になります。世間の現実を踏まえた常識的な検討を期待します。
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鮎釣人の日々(12/13)

2011-12-13 08:30:42 | 日記
 毎日、焼酎を飲みます。四日で1.8リットルが無くなります。私の愛飲銘柄はかなりの価格変動があります。店舗によっては1,300~1,600円の幅で動きます。量販店のチラシをチェックします。5~6本のまとめ買いです。
 以前はチラシなど見向きもしませんでした。近くのお店で買ってあげるという精神でした。でも、この頃は違います。同じものなら、安い方を選びます。他の物も同じです。
 気持ちにゆとりがなくなりました。大型量販店に走ります。
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鮎釣人の日々(12/12)

2011-12-12 08:45:01 | 日記
 自分の親の年代の認知症状や生活困難を見て、困ったことだと思います。おじやおばも一人で施設に入っていたり、独居生活であったり、不謹慎ながら亡くなった後はどうなるのかと心配します。
団塊の世代が75歳に達する2025年頃には世の中はさらに悲惨なことになると予測されます。
 遠い将来ではなく、もう直なのです。複数世代が一緒に暮らすスタイルは一度崩壊すれば再構築は困難です。現役を引退しても元気な人はぼんやりとしか考えていませんが、健康に不安を持つ人には悩みの種です。でも、自分で動こうとしません。
どうしようもなくなってからでは遅いのです。まだ、皆が元気なうちに、自分の家族だけでなく姻族も含め、数世代、数所帯が寄り合い、それぞれが必要経費を負担しながら、互いに大きな負担もかけあわず、安心して暮らせる生活スタイルの構築が求められます。
その中で、それぞれが小家族の生活を保ちながら、能力の範囲内で全体の健康管理、誕生会等の各種行事の役割を分担できたらと思います。そんなプランが実現したら、皆さんのまかないは私がやります。
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