鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/16)

2011-12-16 08:48:31 | 日記
 境港のいつもの店には、カニが並びます。これまで、景気とカニの値段の推移に関心を持って見てきました。
一昔以上も前は、高いものから売れていました。しかし、今は格安の訳あり品(脚もげ)が売れます。自家消費や親しい所の贈答品にはそれで十分だからです。訳あり品に注目する内、近年、脚の欠けたカニの割合が多くなったことに気付きました。脚の欠け方も、今回の漁獲によるものではありません。過去の古傷です。
 カニは漁期や大きさ等の規制があり、獲れても海に戻されることがあります。欠けた脚は、過去に魚網に曳き回されグシャグシャになりながらも、何とか生きてきた証です。でも、今回は運悪く捕まってしまったのです。
 店によって仕入れの特徴があるのかも知れませんが、カニに対する漁獲圧力の大きさが感じられます。
コメント
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