鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/14)

2011-12-14 08:47:23 | 日記
 国家財源確保のために税制や年金制度が見直されつつあります。消費税が上がり、なおかつ年金が減額されると年金生活者はダブルパンチを受けます。
 地方の景気は衰退しています。厳しい雇用情勢です。幸い、退職年齢まで勤められたとしても、年金だけでは満足に暮らせない状況にあります。
 年金支給年齢が上がると、退職後から年金支給開始までの生活を如何に確保するかが問題になります。安全な場所にいて現実を踏まえない者は、その対応策として雇用年齢の引き上げを検討しています。
 誰が自社の金を出して雇用年齢を引き上げるのでしょうか。それで、若者の正規雇用は増やせるのでしょうか。担い手の育成が出来るのでしょうか。
 このことは、学卒者を含む若者の就職難と表裏をなします。いびつな社会になります。世間の現実を踏まえた常識的な検討を期待します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする