鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/8)

2011-12-08 10:29:20 | 日記
 町内の住人の高齢化が進んでいます。私の住む町内は区が2班に分かれており、私の所属する班は6軒で構成されています。班長は半年毎で順に受け持ちます。班長の役割は町内会費や募金の集金と回覧物の配布、ごみ収集場所のゴミネットの管理です。それほど大変なことではありません。
 しかし、問題は住民の高齢化です。独居老人も増えています。私の班6軒の内、2軒は高齢の独居所帯です。少しずつ生活困難と認知症が進んでいるのが判ります。
特にゴミ出しはその典型です。その曜日に指定されている以外のゴミが出てきます。単なる曜日違いのゴミはゴミ置き場に残され、正規の曜日が来れば回収されます。問題は、ゴミの種類と指定袋が合っていないものです。ゴミ袋に張り紙を張られ、ゴミ置き場にさらされます。
出した本人が気付かないと、いつまでもさらしものです。そのうち、私を含む誰かかがそっと間違った袋の上から正規の袋をかけ処理します。
 町内会の班長はゴミ袋の区別が時々出来なくなる老人にも回ってきます。班で免除してあげればいいのでしょうが、6軒の内、2軒が抜ければ残り4軒で班長の持ち回りになります。その内、もっと軒数が減ります。
 町内会の意味がありません。集める会費も町内会の旅行や地区の運動会等で使われ、高齢家庭には何のメリットもありません。町内の誰がどういう状況にあるか把握されていません。また、殆どの人は近所のことに無関心です。町内会とは無関係に介護施設の車が出入りします。 県や市は町内会組織を利用して「おしらせ」を配ります。末端の手間が省けて、金もかからず便利なのです。いっそ、脱会した方がスッキリします。町内会組織のあり方を見直す時期に来ています。
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