鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人としてのスタート3日目

2011-06-03 18:37:22 | 日記
 多分、駄目だろうと思いながら、やはり日野川に向かってしまった。水況は昨日と変わらず、川の濁りだけは薄れていた。
 やはり、川には釣人の姿が見えない。思い切って霞まで上ったら、4人の釣人の姿があった。高い水位の中、水勢に負けてオトリが浮いていた。今日の状況でオトリのチェンジが出来た人は無かったろう。鮎の姿も殆ど見えなかった。ビリ鮎が石を食むのはどうにか見えるが、石の回りに縄張りを持つ鮎は見えなかった。水量とやや弱い濁りで見えなかったのかも知れないが・・・。
 私は、今後の日野川での釣りを占うつもりで江府から霞まで見て歩き、日野本郷と福長でコロガシを試みたが、掠りもしなかった。水温もかなり低く、水の状況も落ち着いたものではなかった。今年の日野川は梅雨明けまでお預けかなという感じだった。
 梅雨とは云え、今年の水況は近年にない状況で、ダムさえも管理の範囲を越えている様だ。梅雨の雨に備えて、ダムは貯水量をダムの最低水位まで下げようとする。川の水位は雨が降ってなくても高いままで、時には上昇すらする。今年から始めようとした私の鮎釣り稼業は先が見えない。
コメント
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