遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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奈良井宿

2013-10-17 08:27:16 | 行ってきました
快晴の宿場
あちこちに水場がある

山登りの後のリハビリを兼ねて、奈良井宿に行った。快晴の連休とあって人出は多く、旧宿場は賑わっていた。
19号線から川を越え、駐車場でスペースをやっと見つけて宿場に。小旗を持って団体客を誘導する添乗員とすれ違う。

飾りか日干しか?絵になっている
昔を忍ばせる街並み

奈良井宿には3度目くらいの訪問であるが、前回に比べ何か街並みがリニューアルされたような感じを受けた。ここは水場が豊富で4,5箇所の水汲み場が残っている。宿場の風情を楽しみ、はずれの二百地蔵を訪れ、名産の漆器を見て回り、2,3箇所でちょっと気に入ったものを購入した。
お店の人は、やや控えめで、誠実そうな職人気質の人が多い。購入したものの包装で待たせるからと、サービスで頂いたコーヒー券で入った喫茶店もまた感じが良かった。定年で努めをリタイア-したご主人が手つきよくコーヒーを入れてくださる。

トラジャをサイフォンで入れてくれたが美味しいコーヒーだった。
ここは昔櫛屋だったそうだ

なにかほっこりとした思い出が残った奈良井宿探訪であった。

宿場のはずれにある神社と二百地蔵

観光地

2013-10-09 07:48:03 | 行ってきました
長男が買ったばかりのアウトドア用軽4輪に乗りたがり、つい目的も無しにドライブに出た。

山梨方面に出て何処へゆこうか、と迷っている時に「昇仙峡」の文字が目に止まり、とりあえずそこに。

覚円峰(左)天狗岩(右)
木陰越しに見える渓流
仙娥滝

渓谷は水が綺麗石門逆光に映える黄葉
観光地ではあったが雇用には少し早く、人出は今ひとつ。客引きの呼び込みが虚しく響く。どん詰まりの仙娥滝まで歩き、ロープウエイで山頂へ。あいにく雲がかかり、南アルプス、富士山は見えなかったが、それなりに楽しめた。
昭和天皇が激賞し、橋の名前を命名したと言われるが、私にはごく当たり前の観光地にしか思えなかった。

ロープウエイ山頂展望台
仙娥滝付近の山道

甲府へ降りる途中で見えた富士山
甲府駅前でほうとう汁を食べた 美味しかった

蕎麦の名店

2013-10-08 15:52:23 | 行ってきました
林の中の簡素な店


以前訪れたのは、もうかれこれ25年、4半世紀前にもなろうか。山梨の長坂にある蕎麦店、翁に来た。
バブル早期の頃、TVで紹介されていたこの店のご主人は、新宿区下落合に店を構えていたが、すこぶる凝り性で、とうとう蕎麦を自分で栽培するところまで打ち込み、店を畳んでそば畑の近くの長坂へ店を移したという。

当時は一枚の蕎麦を食べるため、東京から通ってくる常連もあったという。その報道を聞き、ゴルデンウィークの最中の5月4日に来てみたら「火曜定休日」の看板がかかっていて、刈谷からの無駄足を踏んだ記憶がある。

その後やっと入れた時に、ねぎ味噌で冷酒を楽しんでいたら、行列で並んでいた人が窓からテーブルを覗きこんで「早く済ませろ」と言わんばかりの眼で睨まれたのを思い出す。ゆとりがないなあ。

清春美術館の横に立つ店は今も林の中にあり、店の前に順番待ち用のベンチが2脚木陰においてあるのが懐かしい。店の中は4人掛テーブル席が4つ、小上がりが一つと簡素で、ピカピカに磨き上げられている。

メニューも簡潔、注文を取りに来る男の職人(見習い?)も無駄口なし、キビキビと気持ちがよい。蕎麦は更科系のきりりとしたものと少し太めの田舎そばの2種類、ざるのみ。贅肉をスッキリ落としたような、客あしらいと蕎麦の味を堪能した。寿司職人は話題も腕のうちだろうが、蕎麦は職人そっちのけで黙ってすするのがいいのでは?ここは名店だと思う。


幻想の白駒池

2013-10-07 13:04:22 | 雑感


白駒池の紅葉が見頃だという。SBCや信濃毎日新聞で報じられた。長男が久しぶりに山に遊びに来たので、現地に誘った。
生憎の曇天、時折雨も落ちてくる。それでも報道のせいか人が多かった。しっとりと雨に濡れた苔の林を抜けると、湖畔の水面のほうが少し明るくなる。黄色の葉や赤の葉が常緑樹の枝の向こうにぼんやり見える。大型カメラを持った人が右往左往する中湖畔につくとそこら辺りが鮮やかな彩りに染まっている。霧が出ておりぼうっと滲んでいる。なかなか幻想的である。

まさに錦織りなす水辺で、鴨が鏡のような水面に一羽遊んでいた。春の桜も美しいが、安芸の紅葉はそれにもまして鮮やかである。日本の四季は素晴らしい!錦繍を堪能した。

白駒池入口
苔に覆われた森
水辺の紅葉
霧の中に浮かぶ錦
白樺林が綺麗だ
水面と鴨
屋外テーブルの上の落ち葉
湖面に映える紅葉

地域では・・。

2013-10-04 07:38:51 | 行ってきました
会場入り口

孫は国体開会式で役割を終えたが、翌日も出番があるという。このダンスも予選があって一生懸命練習を積み、それを通過して来たので、開会式の4分間だけではちょっと惜しいなあ、とは思っていた。翌日出かけたのは、墨田区立体育館。フットサル会場だ。この体育館には王貞治コーナーが有り、グローブ、バット、ユニホームなどが飾ってある。王選手は墨田区の名誉市民である。
フットサルは正式種目ではなくエキジビジョンゲームであるが、隣接する錦糸公園も使い、お祭り気分だ。

国体は味の素スタジアムをメインに都内すべての区市町村を会場として行うと聞いていたが、実際には各地でこのように協議が行われる。エキジビジョンのせいか緊張感をあんまり感じない。

今日も元気一杯(双方のスタンドに向いている)

仮設ゲートをくぐると、それぞれの県名が入り、墨田区の小学校生の書き込みのある幟が道の両側にはためく。小規模ながら露店も出店しており、屋外コートでは試合も始まっている。
実は私はフットサルを見るのは初めてだ。ゲームのルールもよく知らない。コートが狭い、5人でプレー、オフサイドなし、スローインではなく、キックイン、くらいしか知らない。名古屋のオーシャンズは強豪で、日本のフットサルリーグで連覇を続けていると記憶をしている。

ゲームの前に孫達のゆりーとダンスがあり、ゲーム開始。なかなかスピーディだ。細かいテクニックが要求されるゲームで迫力がある。ゲームは15分くらいで終了した。サッカーとはちょっと違うけど結構面白い。

ゲームは盛り上がる

盛沢山の開会式

2013-10-02 09:24:15 | 行ってきました
孫達が踊るゆりーとダンス
巨大文字の揮毫

第68回国民体育大会総合開会式は、東日本大震災復興支援「とどけようスポーツの力を東北へ」のスローガンのもと、スポーツ祭東京2013と銘打って54年ぶりの東京開催として、行われた。場所は調布市の味の素スタジアム。

2020年オリンピック東京開催が決定したこともあり、警備も厳重を極め、オープニングプログラムも開会式も、かなり手の込んだ豪華なものだった。まるでミニ五輪のようだと言って良い。

バトントワラー
炬火集火式

バトントワーリング、応援パフォーマンス、ゆりーとダンス、炬火集火式などはいいとしても、巨大文字の揮毫、沖縄エイサー、ブルーインパルスの飛行、火と光に彩られた数十校参加のマスゲームなど、かなり人とお金をかけたプログラムが続いた。夕方から夜にかけた開会式は国体史上始めてだそうだが、天皇陛下も途中休憩されたくらいの時間をかけた。選手団の規模がアナウンスされたが、大抵の県が300~400人の処愛知は600人と流石である。開催県の東京都は1000人と別格であった。

都知事挨拶、五輪の方に関心はあるようだった
張体協会長開会の辞選手団入場

警備の都合からか、4:15分から7:30まで競技場は閉鎖され、入退場は制限された。選手団の入場が終わる頃には日が落ち、照明が映えた。エンディングはエブリ・リトル・シングのコンサートであったが、音響のせいか歌詞が聞き取りにくく、残念であった。

光と音の祭典は続く

会場もペンライトで応援
花火は熱も感じさせる
最後は東北さんさ踊りで締めた

開会式出場者の準備テント 数十個が並ぶ

15:30から19:45分まで盛大に行われた開会式であったが、オリンピック招致に成功した余韻と意気込みが十分に感じられた開会式であった。光と音と花火と出し物の多さが目立った。しかし東京都はお金持ちだなあ。

東京国体開会式 現地から

2013-10-01 17:14:00 | 雑感
バスを見送る

駅前からお祭り気分

孫が所属するチアーダンスチームが国体の開会式で踊るという。開会式の招待券を貰ったので会場に足を運んだ。
京王線の調布の向こうの飛田給駅下車の味の素スタジアムが会場である。

孫達を集合場所の区役所へ送り、バスに乗せて見送った後、我々は電車を乗り継いで現地に向かった。
駅へ降りた瞬間から、お祭り騒ぎの人混みと、警官の多さに圧倒された。

スタジアムに向かう道路の両側のそこここに(3mおきくらいか)警官が立ち、警察車両が威圧する。ボランティアの警備案内の人が霞むほどだ。
オリンピックの警備の予行演習と、天皇皇后がおいでになるので、テロ防止に万全を尽くすということらしい。人が集まる処全てがテロの対象となるのが悲しい。



会場周辺は物産展やら、B級グルメ露店やら、迷子センターなどまさにお祭り騒ぎである。

会場への入場は、持参のIDカード(入場招待券)に加え、身分証明書(免許証など)と照合される。缶ビールなど、ペットボトルも持ち込み禁止である。そのため予め用意した紙パック入りのお茶も中身を開け少し飲んでみろと指示された。
会場ではどうもアルコール類は販売していないようだ。

やっとの思いで入場した会場では、松岡修造、木佐彩子の司会による開会前イベントが始まっていた。(続く)