遅いことは猫でもやる

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涼を求めて

2013-08-04 07:05:50 | 雑感
観光バスで出発
バスの中では早速宴会
今回は17名の出席
マイクロバスに乗り換え

街道は結構人が多い


同年会の今年の行事第二弾は京都日帰り旅行。もうリタイアーした者がほとんどなので、ウイークデイの催行である。
暑い刈谷を逃れて、名阪から新名神経由で京都へ。
夏休みとあって市内は勿論、鞍馬へ入っても人波は続く。貴船の駐車場で、昼食料理屋さんさしまわしのマイクロバスに乗り換えて、目的の川床料理店左源太へ。

左源太入口
店内
桟敷
川床の席

渓流の上に桟敷が設けてあり、桟敷の切れ目からせせらぎの音が聞こえる。名古屋も京都も猛暑日になっているというのに、さすがにここは涼しい。緑の木陰と渓流の水音で暑さを忘れる。昔の人は良く工夫したものだと感心しつつ、料理をいただく。先付け、刺身、天麩羅など、内容はごく平凡なもので、小ぶりの鮎の塩焼きが季節感を感じさせた程度。京都だけあって一寸高めではあった。街道筋には川床料理の看板が林立し、鱧しゃぶ、鱧鍋の案内がある。この涼しさならば鍋も悪くはない。この川の上の桟敷は地代を払っているのだろうか、というのが酒の肴の話題になったが、100年以上も前から続いている慣習なので、おそらく払ってはいないだろう、と下衆の勘繰りをした。食事時間もあちこちで話しの花が咲き、尽きることをを知らない。

貴船神社参道
境内

帰途、貴船神社にお参り。貴船は気生根とも書くらしい。夏休みとあって若者も多い。台湾(中国?)のグループ旅行者が、そこここに見られた。円安の恩恵だろうか。京都市内に下るとさすがに暑い。四条河原町で市内見物の自由時間。南座の奥を、祇園の方へ行くが暑いので喫茶店へ飛び込みここでもまたダベリング。同年の気安さか話は色々のところに飛ぶ。こういう屈託のないお喋りが命の洗濯になるのだろう。一時暑さを忘れた一日だった。


お茶屋さんの店先