遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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それぞれの生き方

2013-01-04 11:54:29 | 


「藝人春秋」水道橋博士 文藝春秋社 平成24年12月刊

著者はたけし軍団の一人。浅草キッド(玉袋筋太郎との漫才コンビ)で売り出し、現在「たかじんNOマネー」のレギュラーコメンテーターなどを務める。

そのまんま東、甲本ヒロト、石倉三郎、草野仁、古舘伊知郎、三又又三、堀江貴文、湯浅卓、苫米地英人、テリー伊藤、ポール牧、爆笑問題、松本人志、稲川淳二、について、人物の行動報告をする。

まず、使われている比喩の言葉が古舘伊知郎に匹敵するくらい多彩である。これだけでさすが藝人と思わせる。勿論師匠であるビートたけし(北野武)への賛辞がいたるところに散りばめられている。

それが少し鼻につく。触れるならもっと「藝人らしさ」について、描写して欲しかった。、そのほか児玉清にも触れている。
しかし、それぞれの藝人のユニークさをまじめに、しかも面白く描いている。

取り上げている15人のうち、甲本ヒロト、三叉又三以外は皆知っている人間だが、マスメディアを通じて作られているイメージとは全く違う側面が語られている。しかもそれは直接インタビューしたもの、触れ合った体験を語ったもので、接近感が緊密である。

それぞれが、精一杯生きていて、そこにそこはかとなく哀愁や虚勢を感じさせながら、生きている状況をうまく書き分けている。

私には石倉三郎、ポール牧、の藝人然とした側面が好きになった。別の意味で「いじめ問題」に言及している爆問の大田光と石原慎太郎とのやり取りたけしの見解は考えさせられた。
環境や他人のせいにすることからは、何も前進できない、と三者は自分の言葉で語っているのだが、これはまっとうな見解だと思う。

「お笑い侮るべからず」。正月早々楽しい本に巡り会えた。

凍みる新年

2013-01-03 14:31:10 | 雑感


昨晩は冷え込んだ。山小屋付近は-5度を下回ったんだろうと想う。
盛大なツララが軒先から垂れ下がっている。見るだけで寒さが感じられる。
現に肌を刺すような寒さだ。

孫達は雪遊びに、外へ飛び出していった。
元気がいいなあ。

どれ,私は部屋の中に入ってストーブの前で読書でもしようか。

諏訪大社へ初詣

2013-01-02 00:10:22 | 雑感

本殿前は順番待ちの人人人

今年も諏訪大社の上社本宮へ初詣に出かけた。
初詣に来ると、いかにも正月だ、という感じがする。

相変わらず人が多い。本殿前は肩を触れ合うぐらいの込み具合で、前後もしばらく止まっては前へ詰めるという繰り返しで,神前へ。
アナウンスが響く。「賽銭箱は広がっております」「横に広がってお進みください」。え~!?お賽銭さえいただけば後はどうでもいいのか。ちょっとがっかりしたが、お賽銭を投げ、神前を離れた。



破魔矢を買って、孫に与える。何故かお神輿が下ってくる。正月早々何故か威勢がいい。
露店が出ている参道をゆっくり通り過ぎていった。

今年も無事に過ごせますように。


新年のご挨拶

2013-01-01 18:37:45 | 雑感


各位

明けましておめでとうございます。

良いお年をお迎えになられた事とお慶び申し上げます。
2013年はどんな年になるのでしょうか。世界は否応なしに変化しているのに、日本は政局がらみの、票取り合戦に終始しています。
子供や孫の時代が、今よりより良くなることを祈るのみです。

この6日で私は満70歳となります。65歳まで全力投球してきましたが、今はおまけの人生だと、静かに暮らしております。
色んな方々に好意を寄せていただいたり、何かとお世話になったりする幸せと、逆にささやかなことではありますが何かしら寄与できる幸せの二種類を感じ、できるだけ後者を多くしたいと意識するのですが、現実には知らず知らず前者を期待する自分を発見してしまいます。

体力の衰えを感じながら、それだけに一層一日一日を大切にしたいとも思っております。

本年もよろしくお願い致します。