遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

奥鬼怒 川俣温泉

2009-12-10 16:14:35 | 行ってきました
息子の企画旅行二日目

本日は還暦祝いの折、豪雪のため東武鉄道が不通になり、断念した奥鬼怒川温泉
への旅。


中禅寺湖は曇っており人気が少ない

第二いろは坂上のロープウエイ

9時30分ホテル発。本日は息子の嫁さん、孫3人も加わるオールスターキャスト。
総勢8名で賑やかに出発。東北自動車道、さすが首都圏、車の量が多い。途中蓮
田SAで朝飯をかねて休憩。登り専用いろは坂を通り、ロープウエイ乗り場を経
て。中禅寺湖畔へ。高度と風で寒くなってきた。にび色の湖面を見ながら湖畔の
酒屋で地酒「辻善兵衛」と濁り酒を買い、(此処では、亡くなった大原麗子ともう一人,大地喜和子のポスターを隣の倉庫の二階に飾ってあった。二人とも一緒に酒を飲みたくなるような酒メーカーの推奨する良い女だ)
一路今宵の宿へ向かおうとしたが、道が何と通行止め。雪のせいらしい。仕方な
く引き返し、ここから92kmの別ルートで。


トンネルを抜け

橋を渡り

ふくよ館到着(この写真は翌日のもの)

ご一行様到着

息子がチェックインをしてくれる

延々200kmは走ったのだろうか。日も暮れかかった頃、まさに奥というにふさ
わしい、今夜の宿川俣温泉「ふくよ館」へ。

確かに秘湯の感じがする。お客は8割の入り。早速温泉へ。此処は地下へかなり
下る。30mはあろうか。大きなむき出しの岩の縁に作った湯船にとっぷりと浸か
る。
甘露甘露。ふ~っと疲れが抜けて行くようだ。油断していると湯船の上澄みだけ
に熱い湯がたまり、首が火傷をしそうである。


広い長細い部屋だ

火照った身体を鎮めるべく、まず部屋でビール。そこから今夜のメインイベント、食事の座敷にうつる。

今回のメインイベント

料理の数々

料理は華美なもてなしは無いが、地元食材の家庭料理みたいなものだ。
マスと湯葉の刺身、山独活の煮物、茶碗蒸し、野菜の煮物、岩魚の味噌ホイル焼
き、鴨鍋、牛肉の石焼、何故か特産のところてんがついている。
更に別途サンショウウオの唐揚げ、鹿鍋を頼む。酒は岩魚の骨酒だ。サンショウウオは思ったより弾力があり、さっぱりしていて、意外にうまい。鹿鍋はまずまず。満腹である。


山椒魚の唐揚げ

しかし、部屋で持参の酒を空ける。息子たちはなにかと私のことを心配してくれ
る。リタイアーしてやることがあるのか?どんな日常を送ろうとしているのか。
また仕事のことについても、「付加価値はどこから生まれるのか」などと質問し
てくる。孫たちも絵を描き始め、見せに来る。楽しいひと時だった。
良い家族だなあ。嫁さんは大人の邪魔をしないようにと孫たちを寝かしつけてくれる。しかし眠くなる・・・。おやすみ。(つづく)

地酒とつまみの落花生

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