遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

三河平野収穫の秋

2016-11-13 12:58:57 | 雑感


暦の上では既に立冬を迎えたが、このところ少し暖かい日が続く。散歩に出てみると遅い稲刈りが行われていた。よく実った稲田にコンバインというのかトラクターというのかよくわからないが、稲田を丸く刈り取っている。

信州に比べると少し稲の色づきが淡いが、それでも黄金色に染まった稲を刈り取っていた。今は殆どこうした機械による農作業だ。稲穂は案外重く両腕に抱えるだけの稲穂は肩に担ぎ上げても思わずよろめくほどだ。

昭和46年だったか学生時代、伊那谷の豪雨水害復旧支援にいった折、秋の支援活動で農家の応援をした際、農家のおばちゃんが軽々と作業をしているのを見て、学生の自分たちがやってみたら意外に重かったのを記憶している。

もう一つ手作業で思い出すのは、稲藁がものすごく脂を吸うことだ。カマで刈っていると手袋無しの手がすぐかさかさになってくることだ。これには閉口した。

いずれの体験も、我が身の不甲斐なさと農家の人を尊敬するざいりょうになったが、好天の中収穫の秋が終わってゆくのを目の当たりにした。

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