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家の周りが紅葉真っ盛りなので、少し下がった茅野市の紅葉の名所長円寺に行ってみた。
11月5日まで公開しているとのことで、今が紅葉の頂点かと期待して行ってみた。昨年初めて来て、見事な紅葉(もみじ)と黄葉(いちょう)を想像していたのだが残念。楓はさかりを少し過ぎ、イチョウはまだ緑の葉であった。
盛りを過ぎたとは言え、逆光に透かされた紅の色は鮮やかで、雲一つない秋の高気圧に覆われた青空に映えていた。やはり屋外は天候に左右される。
それでも立ち寄る人は引きも切らず、名残の楓を愛でたり、池端の鬼灯を眺め、門前の地蔵群や水琴窟を回っていた。
花はこれから生命の溢れる春に向かう季節の力強さを感じる。紅葉は力いっぱい生きてきた季節の終わりに精一杯色を付け命を燃やす。ある種の凄惨さを感じる。
桜より期間が長いとは言え、山国の紅葉は見頃が短いのを実感した。しかし花より強烈、かつ華やかさと寂しさを感じる紅葉も日本の風物詩であろう。
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