![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/30/38a9e4f90e1d7aba8e3bc884bd070fd4.jpg)
上高地は水の楽園でもある
河童橋から見る穂高連峰は、ほとんど雪がなく、わずかに中腹に残雪が少しある程度。連なる岩峰が稜線を青空に刻んでいた。
橋の袂の白樺荘の食堂で昼食。かけそばに上高地コロッケ。普通の4倍はあろうかというジャンボコロッケだ。麺が生煮えであんまりうまくないが、ここはセルフサービスで、山小屋風だ。山に来たのだなあと実感。ここからは右岸の林の中。を行く。
キラキラと陽に輝く、流れる水にかかる木道を歩く。上高地は連なる山々に気を奪われがちだが、大きな樹木と透明な水が豊富な平地でもある。確かに大きな公園である。水中の藻にイワナが戯れている。鴨もイワナも人間が構わなければのんびりと、近くで遊ぶようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d4/83aa1ae4241735787245b38a6b9977ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/58/301ced8db47b8e743859cd77e204cf1f.jpg)
岸辺に映える紅葉
岸辺の広葉樹が赤く、黄色く色づいている。ここは標高1,500mだがまだ本格的な紅葉には早いようだ。傾きかけた秋の陽が木の間からこぼれる。ツアー客が列を作って通り過ぎる。
のんびり1時間ほど歩いて明神池へ。今日の宿泊地は「山のひだや」。ここは42年前婚約時代に家内と初めての旅行で来た思い出の宿だ。佇まいも、館内も昔と殆ど変わらない。ただあの時泊まった2段ベッド二組の部屋はなかった。応対に出てくれた娘さんは42年前には生まれていたそうだが、その部屋のことは聞いたことがある、と答えてくれた。
自家発電で3時半から通電。お風呂もあるという。荷物を部屋に置き、近くへ出かける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b1/1b1d5e15f7853816a4a7e6c479a3294b.jpg)
昔懐かしい「山のひだや」の佇まい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e7/7892b4257b8f3444708c82db720d9325.jpg)
小屋の付近の池塘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/07/d918cf426b91788a39eaf9858ca0170f.jpg)
明神橋からの前穂高岳
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます