手巻き寿司料理メンバー勢揃い
年末年始は息子たち二家族と我々が合流し三家族の宴となった。長男の家が舞台である。三家族が各々得意料理を持ち寄りパーテイとなる。年末は手巻き寿司と年越しそばだ。
次男の家は豚の角煮、テリーヌ、ロースハム、牛すじの煮込みなど肉好きの嫁さんが腕をふるった料理だ。紅白なますも大量に作ってある。我が家はリクエストの多かったお煮しめ、炒め糸コン、ピクルス。メインは長男家が用意した手巻きセットと年越しそば。
家族総勢10人が揃うと壮観である。長男の子供はいずれも女の子だがこの3人共お母さんをよく手伝う。今どきの父親としてはちょっと威張り過ぎではないかと思う長男の言いつけを「はいはい」とよく聞き、甲斐甲斐しく働く。この頃はお互い喧嘩をすることもなく3人それぞれ役割を分担する。
大人は酒を嗜まない長男のお嫁さんを除いて5人は酒盛り、あとの5人は手巻きパーティだ。女の子は高、中、小、男は小学生なので賑やかである。
やがて紅白歌合戦が始まると皆口数が少なくなりTV画面に集中し始める。早めにスタートしておいたのでスムーズだ。やがて紅白歌合戦が終わる頃になると、お嫁さん二人と子供がお蕎麦を運んでくれる。なんか申し訳ない気持ちだ。
どこにでもあるよな年末風景だが、これが幸せというものの実態ではないかと思う。こういう年末をあと幾度過ごすことができるのだろうか。
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