遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

馳走

2015-02-26 16:29:44 | 雑感
 店構えもスマートだ
 まずは刺身の盛り合わせ

ご馳走といえば、迎えるほうが走り回って食材を調達するというふうに聞いているのだが、今回は少し違った。

以前TV放映があった「うおすみ」というお店。「魚澄」とも書くらしい。渥美半島の先端にあるところで、そこのランチは予約がないとありつけないという話だった。予約できたとの事だったので、ようやく春めいてきた気候に誘われちょっくら美味しい昼飯を頂きに、と出かけてみた。
 其処此処に菜の花畑
 恋路ヶ浜の風も春を運んでくる
 石門近く

我が家から100km位走ってようやく辿り着いた。所要時間2時間半。温室や、菜の花畑が一面黄色く広がっている中を抜けて到着。小奇麗な構えの小料理屋さんだ。着いたのがウイークデイの1時すぎで、さすがにお客は我々のみであった。気持ちのよい女将さんが出てきて、2階に上がる。きちんと掃除が行き届き、廊下、階段が磨き上げられている

 煮魚と焼き物
メニューはおまかせランチ。お刺身、焼き魚、煮魚、ご飯、味噌汁、お漬物、デザート、とひととおり揃っている。地産地消で地元の食材にこだわっている。お刺身はホウボウの姿造り、マグロ、クロダイ、石鯛、サヨリ、ヒラメ、平貝、みる貝、コウイカ、ヒラメの10種類。あんまり美味そうなので昼間から1本つけてもらった。程なくオオアサリの焼き物、メバルの煮魚が運ばれ、いずれも新鮮なのが何よりで堪能した。1合強のお銚子で気分良くなり(昼間酒はよく効く)、ほろ酔いでご飯とアサリのお味噌汁を頂く。デザートは豆乳のプリン。

すっかり堪能して帰るのが惜しいくらいだ。日出の石門、恋路ヶ浜で潮風に当たり、気持よく帰途についた。田原の辺りはトヨタの協力工場が林立し、産業県を実感。道路も整備され、メロンと電照菊、キャベツの渥美半島からの脱皮が着々と進んでいた。気持ち良い春のドライブ、片道100km走って昼飯を食べに行ったかいがありました。これも馳走というのだろうか。
 帰途の椰子並木

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