遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

入笠山開山祭

2008-06-02 14:05:39 | 登山・ハイキング
6/1 前日までの雨がすっかり晴れた快晴の一日。仲間と八ヶ岳の向かい側にある
入笠山へ向かった。

マナスル山荘(屋根の上に望遠鏡のドームがある)と言う名前がすごく立派な、山荘前で村役場風の制服を
着た人が、丁寧だが、要領悪く話をしている。要するに、開山式典があるので、車は下の駐車場に止めてくれ、
ということらしい。

したの駐車場で、登山のおばさん3人を連れた、同じような制服を着た人が親切に「11時10分から式典が
あるから、是非参加してくれ。記念のピンバッジが配られるから」と案内してくれる。上り口に広がる
お花畑はまだ、早春の風情。すずらんはあと2週間ほど後に咲くという。

30分ほどで、1955mの入笠山頂上へ。360度の展望。南アルプス甲斐駒、鋸岳、仙丈ケ岳、
中央アルプス木曽駒、宝剣岳、空木岳、御岳、乗鞍岳、とくっきり空に映える。
北アルプス、八ヶ岳、富士山は、少し雲がかかって部分しか見えないが十分な展望である。

刻々と変わる雲の様子も楽しみながら、ゆっくりと涼風に吹かれた上で、下山。

駐車場で、神事と式典を11時10分という区切りの悪い時間からいよいよ開山祭が始まる。
鶯や鳥の鳴き声の中、祝詞が奏上される神事の後、甘酒で献杯。
地元警察署長代理の出席もあり、酒はマズイのだろう。聞くところによると、例年
行っていた式典後の宴会も今年はやらないみたいだ。飲酒運転撲滅が死亡事故減少に効果を上げている
現状を垣間見た。

型どおりの式典、観光協会長、地方事務所所長の祝辞、来賓紹介、祝電披露など、
爽やかで、陽光燦燦、涼風が吹き渡る大自然の中、30分近くかかり終了。
50~60人ほどの登山者にお目当てのピンバッジがやっと配られた。私もゲット!
















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