江戸博物館外観
付属レストラン
江戸の創始者 家康像
復元日本橋
カナダ在住の義弟を復興記念館の次に案内したのは江戸博物館。バブル時代に作ったのか、かなり豪華な作りの建物である。現代の日本の骨格を作った江戸幕府、幕府を開いた家康の像があるのはともかく、入り口に続いて日本橋のレプリカ、そして江戸城、城下町市中のジオラマには1000体近くの人形が生き生きと歩いている。その他当時の大名屋敷の模型、江戸幕府の成り立ちなど展示はソツがない。
江戸市中のジオラマ
松の廊下模型
江戸城本丸ジオラマ
下の階には職人などが住む長屋の復元、浮世絵版画の工程、寿司屋台、商家越後屋など江戸を代表する事柄が展示されている。私はここには5回目だが記憶力の減退もあり、始めてきた時同様、とても新鮮で興味深かった。ここの展示はかなり手間隙かけてあるように見える。自分の小学生時代こんな展示があれば、歴史に対する興味の向け方がかなり違っていたと思う。
中村座
両国の花火
吉原の花魁
展示は江戸時代だけではなく明治以降の展示もあった。ちょっとボリュームがありすぎて、印象が散漫になってしまうきらいもあるが、豊かな首都東京の底力を感ぜさせる博物館である。
明治初期の新聞社
出口エスカレーター