空にかかる虹の橋
暑い暑いと言っているうちに暦の上ではすでに立秋を迎えた。立秋の初候は「涼風至る」で涼しい風が秋の気配を感じさせると言うことだが、実際には西日本は連日の暑さだ。(10日現在)
この頃作った俳句の一つ
「炎天下蟻は日陰に忙しなく」
は季重なりで投稿できず、解消すべき言葉選びもままならず力不足を痛感。
ただ台風だけは連日列島を襲う。12号13号14号と西に東に次々と本州あたりをかすめる。例年より7月、8月の台風発生頻度が随分多い。
その影響からか、茅野でも黒雲が湧き、雨が降った。そしてしばらくして虹が立つのを見た。周りに遮るものが少ないので大きく橋がかかる。先程までの雨は上がり背後からの陽の光を受けて虹の帯が輝いている。
刈谷ではあまり見かけなかったので、久しぶりである。こうした自然現象との触れ合いは田舎暮らしの恩恵だ。