遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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保育園の運動会

2016-10-05 02:18:00 | 家族
    会場前で記念撮影する家族
    開始前は幾分緊張感が漂う    クラス旗を持って整列   いよいよ開始
    園長先生、議員さん達のご挨拶
   競技開始の掛け声がかかる

次男の子供の運動会だから応援に来てくれと声がかかる。こちらでちょっと用事もあったが、保育園最後だからと言うのとこの日に備えてかけっこの練習をしているからぜひ見てやってくれという親の声で腰を上げる。もっとも誘われて悪い気がするはずはない。

せっかく上京したのだが、空模様が怪しい。雨でも降ろうものなら体育館開催になり、その場合は親も含め2名しか応援に参加できないと言われ、雨が降らないことを真剣に祈った。一念が通じたのか夜半までの雨が小降りになり朝方にはほぼ止んだ。

会場の小学校の校庭に行くと先生方は準備に大わらわである。トラックの水拭き、遊具の点検整備、おまけに校庭が一部工事をしていてコース表示をテープで張り替えねばならないという有様。ただでさえコントロールのつきにくい1才児から5歳児までの混合体に、雨の始末と工事の影響があるので、それはそれは大変である。都会の狭い学校設備で次々とプログラムをこなしてゆくには体力も必要である。男性の保育士のほうが少し多いかなと見受けられるのはそのせいか。

女性も体育会系の身のこなしのキビキビした人が多い。年少組から年長組へと進むにつれ、個人差はあるにせよ、みるみる成長してゆくのがよく分かる。集団行動への順応性も備わってくる。

   幼児の種目は成長過程がよく分かる

たしかに5歳児では小学校への準備で集団行動の訓練が概ねできてくる。うちの孫は少しはみ出し気味ではあるが、それでも昨年のことを思えば確実に進歩している。集団の中でリーダー的な存在、立場だという自覚が少しは芽生えてきているのだろうか。集団の中で育てる意味がよく分かる。

   5歳児のリズムダンス
   最後のリレー競技

運動会も大詰めに近づき、リズム体操、全員リレー、を経て最後に園長先生からメダルをかけてもらい記念撮影をして終了した。我が孫はリレーの入場行進の時転んで、肘と膝をすりむきべそをかき続けて走ったが、うまくゆくはずもなく、一生懸命走ったが、差を広げてしまって、終了後もぐずっていた。やっと記念撮影の頃には止まり、機嫌は治った。

応援は気楽だが、運営をする方は大変である。万一事故にでもなったらそれこそどうなるかわからない。リスクを考えると管理者は気が休まらないだろう。そんなことを慮ってなんとなく疲れて家路についた。

   この頃までべそをかいていた
   記念撮影